通勤の道すがら、へくそかずらが満開になっているのを見つけた。
有川浩さんの「植物図鑑」風に言うなら第2フェーズまっただなかというところ。
夏の小花も愛らしいが、ワタクシメが一番好きなのは秋の第3フェーズである。
花が散り、蔓もカラカラに乾燥しきったころにつやつやした茶色の実の房が目立ち始める。
これが美しい。
リースに絡ませたくなるような色合いである。
問題はただ一つ。
へくそかずらの実は、乾燥しきらないやつを潰すと、その名の通りすさまじいグレイトスメルが発生するんである。
触るな危険。ただし乾燥しきるまで。
有川浩さんの「植物図鑑」風に言うなら第2フェーズまっただなかというところ。
夏の小花も愛らしいが、ワタクシメが一番好きなのは秋の第3フェーズである。
花が散り、蔓もカラカラに乾燥しきったころにつやつやした茶色の実の房が目立ち始める。
これが美しい。
リースに絡ませたくなるような色合いである。
問題はただ一つ。
へくそかずらの実は、乾燥しきらないやつを潰すと、その名の通りすさまじいグレイトスメルが発生するんである。
触るな危険。ただし乾燥しきるまで。
小六の本仲間に「図書館シリーズ」を紹介されて以来
手元に揃えておきたかったのですが
新刊で買うのには躊躇が...。
中古本サイトにアラート登録して値下がりを待つ姑息な私。
文庫本が出たのもあり、やっと798円で最初の一冊を入手。
となると、誰にも止められない収集速度。
某最大手のサイトから、中古本部門にて残り三冊を購入。
続いてポイントを使い、別サイトにて別冊シリーズも購入。
最初の三冊はそれぞれ別の業者でしたが
取りまとめて、(ほくそ笑んでいる口元印刷の)A社から来ました。
その中に、一冊だけ、エアパッキンが頑丈なものがありました。
「ま~なんて良心的な扱いじゃろうかのう」と思ったのは
それを開けるまで!
開封した途端、凄まじいタバコの臭い!
Woo旦那も愛煙家ですから
大抵のタバコ臭には慣れているつもりでしたが
読んでいるうちに気分が悪くなるほどでした。
ですが、買ったものは捨てたくないWoo。
本の臭い消しを、PC検索してそれぞれやってみました。
10頁毎に、古新聞を挟んだ後、本体全体を古新聞で覆って
二日間、日光消毒するってのも。
結論から言うと、取りきれません。
さらに追い打ちをかけるように
立ち寄ったブック・◯フで
超美品の、そのタイトルを発見してしまった...。
さて、850円でその美品を買うか買わぬか、思案のしどころ。
手元にあるタバコ臭のその本をどうするか。
でもって、その来店時に
中沢けい氏の「楽隊のうさぎ」を
表紙に惹かれて購入。
私、中学生の時にプカプカドンドンの吹奏楽部でしてね。
担当はクラリネットでしたの。
小学1年生の時に習わされたピアノは
2週間サボり続けたので
音符もろくに読めないのに、音楽教師の口車にうかうかと乗せられちまって入部。
耳だけはいいようですけどね。
以来、音楽系の小説が目につくと、ついつい読んでしまいます。
本仲間の、現在中3男子(1Q84全巻貸してくれたナイスな僕、
沖縄への修学旅行土産はなんと宅配便を使っての生パイナップル)の
お母様から教えて頂き
ついでに貸して頂いた「船に乗れ(藤田治著)」も
結末は予測出来るのですが
三冊あっちゅうまに読み通してしまいました。
夏真っ盛りの読書、首にタオル巻いてやってます!
当方は煙草を吸わない人間揃いですので、煙草臭はけっこうクるもんがあります。
図書館の本が燻蒸済みだったりすると、大弱り。
特に時代小説。
煙草を吸いながら借りてきた本を読むんじゃねぇっ、という気分になりますな。
音楽系の小説…。
赤川次郎さんのクラシックをモチーフにした作品もいいですが、ワタクシメのイチオシは、東野圭吾さんの「虹を操る少年」。
個人的には初めて読んだ東野作品だったりして。
沖縄への修学旅行、いいいいいいなぁああああ……。