ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

変化。

2012-06-24 | Weblog
ほんのりと肌寒い日だったので、綿の薄い長袖トレーナーを着ていたワタクシメ。
それを見ておかんさまが。


「どーかしてんじゃないの?そんな暑い格好で」


いやあの。この格好がワタクシメにはちょうどよいのですが。
タートルノースリーブという60歳を通り越したとは思えないような、スギちゃん並ワイルドだぜぇな格好のおかんさまに申し上げても聞いてもらえないのは長年のつきあいでよ~くわかっております。


数時間後。


「ちょっと寒くなってきたわ」


ごそごそと長袖ロールアップシャツを羽織りだすおかんさま。


さらに数時間後。


(ワタクシメの格好を見て)「今日はそのくらいがちょうどいいのかもね!」


上から下まできっちりシャツのボタンをかけたおかんさま。
今日一日の暴言は脳味噌のいずこに。





今日のPC脇には宮部みゆき氏の「レベル7」。汀こるもの氏も全作を読み切ってしまったので、なんだかものたらん。
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1 コメント

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しょの後。 (うりゃ。)
2012-06-24 17:56:27
たまたま、おかんさまの唯我独尊っぷりがつっこまれる流れで、このことがとりあげられたので。

ワタクシメ「おかんさま。身内に『ごめんなさい』って言えない人は、よそに行っても言えないもんだよ」

だから、悪いことをしたら謝ろうよ、と。
まるで幼稚園児に言うようなお説教をしたら。

おかんさま「謝ったことなんて、なんにもないわ!」



………。
余計にダメだろそれは。
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