接種。

新型コロナワクチン接種一回目である。
どんな感じだったのかをつらつらと記録代わりに残しておこう。

服装は自治体の接種広報担当な方々が念を押していたが、半袖一択である。
それも、肩口まですっと引き上げられるタイプのもの。
もたつくと、それだけで接種作業が伸びる原因になるらしい。

会場は数個の部屋を移動する形式。
診察前の待機→予診票チェック→診察→接種→事後説明→接種後待機
ってな感じで、ぐーるぐーると移動。

接種でのこと。
筋肉注射なので、ン十年前の記憶に従って、腰に手を当てたらだらんと垂らされた。

医者「真っ直ぐにしててくださいねー。昔は腰に手を当ててもらったんですけど」
当方「ははは。年がバレますね」
……『昔は』ってゆーなぁー！くすん。

ちなみに接種箇所は肩口。肩関節の外側に近い、上腕というより肩の付け根な感じである。

接種後待機場所のこと。
ここが一番人数としては溜まりやすいのか、巨大扇風機大活躍で換気しまくり。
そのせいで空気が乾燥していたのか、マスクにもかかわらずちょっと喉がいがいがする。
これも接種の影響なのかどうなのか微妙だなーと思っていたが、動くのに問題がなかったので気のせいと判断したり。

帰宅後のこと。
接種から3時間ぐらいたって、左胸や背中から、接種した上腕の肘あたりにかけて、筋肉痛のような鈍痛が発生。
呼吸をすると胸が痛むせいで、深く息を吸いづらい。
左腕は痛みだけでなく、微妙に動かしづらい。
微熱の時のような、微妙な具合の悪さなので、あんまり大げさに騒ぐほどでもないよーな、でも心配なよーな……。
とりあえず副反応の一つである心筋炎について調べてみて、たぶん違うと思い込むことにする。

接種後の注意事項に「大量の飲酒禁止」とあるのだが、飲もうなんて気に欠片もなれない具合の悪さ。





副反応は数日続くこともあるようなので、しばらく自分を経過観察してみることにしていたり。
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