ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

会話。

2016-05-02 | Weblog
今度はおとんさまの番なのかと半ば本気で心配する今日このごろ。


GW中ということもあって、いつもより家族と過ごす時間が多いんだが。
おとんさまと会話が通じなくなりつつあるのかもしれない。


耳の聞こえが悪くなっているのかもしれぬ。
目を合わせて会話すると、まあそれなりに通じる。
90度角度がつくとアウトな感じ。


問題はそれだけじゃない。
すでに別の話題に移っているのに、知ったかぶりで前の話題をかぶせてくるなど会話のテンポが合わなくなっていたり。
思い込みの段階で脳が情報処理をしているのか、話がかみ合わなくなっていたり。


思い出されるのは認知症状の現れ始めたころのBooじーちゃ。
耳の聞こえの問題だけなら、えらい高い補聴器を入れていたので解消はされていたはずなんだが。
それでも会話が通じなくなっていたのを自覚していたのか、口数が減り、大きな音でTVばかりを眺めていたのを覚えている。


年の順に番がくるのは正しいこと。
それでも、おとんさまにも少しでも長く時間があればと思う。





久々に介護系ブログらしい内容。
人気ブログランキングへ