ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

一年。

2014-09-17 | Weblog
その日、二回目に見舞ったおとんさまとおかんさまの前で心臓が止まったというBooじーちゃ。
ワタクシメは交通手段がナイので、最初から臨終には立ち会えなかっただろうとは思うが。
もろもろの支度が終わってから、メールを貰って仰天した覚えがある。
引き継ぎやら忌引願いやら出して、慌てて職場を飛び出した。
あねうえどのが車で迎えに来てくれることになったので、なるべく早く合流しようと数キロ歩いた。
……ああいう時には、自分の足もひとが運転する車も、何もかもが遅く感じられるもんですな。
その後のお通夜から告別式までのノンストップ進行の方がよっぽど早く時間がぶっとんだような感じで。


……泣けませんでした。ほとんど。
泣いてなんぞいたら何もできません。
生きて動けるんだから、泣いてる暇があったらひたすら動き続けてたように覚えています。


そして未だに後始末は続いていたり……(はぁ)。





あれから一年。これからが本番。
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