ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

接種。

2011-11-09 | Weblog
今年もインフルエンザの季節が近づいてまいりました。
とゆーわけで、ぎうぎう発生中なれどもいつもの注射のうまいせんせー詣で敢行。
なにせ、ワクチンの流通量が今年は僅少なんだとか。
「予防接種の予約は打ち切りました。早めにおいでになれば、受けられます」と言われちゃ、しょうがあんめぇ。


そんなわけで、おかんさまといっしょ。(お、どこぞの幼児番組のタイトルのようだ)
せんせーは本当に注射がうまいので、ほとんど無痛で受けられるんである。
のだが。


せんせー「(ワタクシメの腕にちゅ~っと打った後)痛かった?痛いでしょ?でもその方が御利益あるんだ」


…………。
いやあの。
ほんっとーに痛くない、ん、です、けど……。


続けて。


おかんさま「(にゅっと二の腕を出しながら)すみませんねぇ、(腕が)太くて」


せんせー「いやいや、その方がたよりがいがあるから」


……太いってのは否定しないのね。いやしきれないと思うけど。
おかんさま自身もワタクシメの腕と比較して「ふっとぉ~い」と感心しておりましたので。


そして、特筆すべきは看護師さん。
とってもベテランで、知識も豊富。
せんせーも頼りにするスバラシイ方なのだが。


注射痕に貼る四角い絆創膏を持ったまま。


「あれ?どこ?どこ?」


せんせーが「そこ、そこ」と言ってもなかなか見つけられない。
ひょっとして、ベテランすぎて……。


老眼が進んじゃナイデスカ?!


ワタクシメだけでなく、おかんさまの注射痕もなかなか見つけられず。


おかんさま「やっぱり(腕が)太すぎるんですかねぇ……」


「いやそんなことはないけどぉ」とフォローしながらも、一生懸命探して貼ってくださっておりました。





そして飛んでく一葉さん。とほほぃ。
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