ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

抜去。

2011-01-31 | Weblog
寒波襲来中です。


朝っぱらからえらい降りである。
つるんつるんに凍っていた道も雪に埋もれてしまったので、かえって滑らなくなっていい感じ。


道にまで出ることができれば。


ショート丈のブーツでは太刀打ちできないため。
本日のお見舞いは、長靴着用でした。もちろんワタクシメは残留組。


さて、おかんさまとあねうえどのが行ってみると。
看護師さんたちが右往左往中。


カテーテルを抜いちゃってましたBooじーちゃ。


なんにもすることがないと余計なことをするというのは、困ったモノでございます。
足の骨が折れているんだから、ベッドから一人で動けないのにもかかわらずそういうことをしてくれるのだから。


看護師さん「すみませんが、明日からつなぎ服を着用させていただきます」


認知症が進んでくると、症状の一つとして、チューブの抜去や不潔行為が現れることがある。
オムツはずしや弄便、カテーテルや点滴の抜去などの対応策として「手が届かないようにする」ことがある。
昔々は身体拘束というものもあったらしいが、現在はミトンやつなぎ服が使われる。らしい。





「すみません。お手間をかけます」としか、家族としては言えないもんだが。
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