ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

特盛り。

2011-01-18 | Weblog
月曜日の朝から絶賛でらぎうである。


昨日は歩いていたBooじーちゃ。
食卓までも歩けなくなってしまっていたが、車椅子なんて準備はしちゃいない。
キャスター付きの椅子に乗っけて運んだのだが。


自分のペースで移動できないのが怖いのか、右手を離せば左手で、左手を離せば両の爪先でうにょろうにょろとふんばってみるBooじーちゃ。
しがみつくなら自分が座っている椅子にしておけばいいのだが、障子だのベッドだのからなかなか手を離そうとしないもんだから、さらに時間がかかるかかる。


心配ではあるのだが、仕事は待っちゃくれない。
日中の介助その他をおとんさまとおかんさまに任せて職場に向かえば。


雪かきがまちかまえておりますた。


雪と言っても、踏み固められて数㎝の厚みがある氷に化けているシロモノである。
それをひたすら割って砕いて掬ってよけてを繰り返すうちに、自分の手の皮まで摩擦で剥いてしまっているしまつ。
おまけに、午前中いっぱい手が言うことを聞きやしない。
ぷるぷる震える指で雨だれ式タイピングが精一杯である。


午後になればなったで。
嫌がらせのようなお仕事大漁。(誤字にあらず)
残業量はとっくに先月の倍である。


そして極めつけは、筋を痛めただけと思っていたBooじーちゃ。
大腿骨骨折で入院決定。





そんなわけで、しばらくはBooじーちゃ。病状記となるかもしれませぬ……。
人気ブログランキングへ