元旦を過ぎて。お年始の行ったり来たりが一段落したのちに。
ワタクシメが毎年必ず行くところがある。
それは、とある鉱物の博物館である。
世にマニアやらコレクターやらブリーダー(?)は数々あれど。
鉱物のコレクターほど不精なものはないそうな。
確かに、興味の対象のブツがブツだけになかなか劣化しない。
ゆえに、たまに取り出してきてにまにま眺めていればよろしいという理屈らしい。
それは誤解であると一応主張しておこう。
光によって褪色するものもあるし、湿気や酸に弱いもんだってある。
盆栽レベルとまではいかないにせよ、まあそれなりに保存環境にだって気を使わねばなるまい。
ゆえに、もっと不精なワタクシメは管理もしない(をひ)。
博物館へ鑑賞しに行く。
もっとも、最近は鉱物そのものを見るのも悪くないが。
最大の楽しみはというと。
年々展示物がボロけていく経年変化の観察だったり。
掃除が行き届いてないショーケースの鉱物にひっからまった埃の蓄積具合だったりする。
…我ながらイヤな客である。
…だって、経費削減の余波のせいで。展示物にぜんっぜん変化がないんだもん。
ワタクシメが毎年必ず行くところがある。
それは、とある鉱物の博物館である。
世にマニアやらコレクターやらブリーダー(?)は数々あれど。
鉱物のコレクターほど不精なものはないそうな。
確かに、興味の対象のブツがブツだけになかなか劣化しない。
ゆえに、たまに取り出してきてにまにま眺めていればよろしいという理屈らしい。
それは誤解であると一応主張しておこう。
光によって褪色するものもあるし、湿気や酸に弱いもんだってある。
盆栽レベルとまではいかないにせよ、まあそれなりに保存環境にだって気を使わねばなるまい。
ゆえに、もっと不精なワタクシメは管理もしない(をひ)。
博物館へ鑑賞しに行く。
もっとも、最近は鉱物そのものを見るのも悪くないが。
最大の楽しみはというと。
年々展示物がボロけていく経年変化の観察だったり。
掃除が行き届いてないショーケースの鉱物にひっからまった埃の蓄積具合だったりする。
…我ながらイヤな客である。
…だって、経費削減の余波のせいで。展示物にぜんっぜん変化がないんだもん。