Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

角鹿(ツルガチゴミノウミウシ)

2021-04-13 19:50:08 | ウミウシ

昨日から吹いている南風が湿った空気を運んできて、気持ちのいいムシムシ感になっているやんばるです。

今日は早朝の雨の後、ギンギラギンの陽光がさりげなさの欠片もないほど盛大に降り注ぎ、気温も夏日まで上昇しました。

6月並の陽気だったのだそうです。

明日は、というか今夜からまた北寄りの風になり、少し肌寒くなるかも…。

暖気と寒気が鬩ぎ合っているようで、今週はそれに合わせて気温も上下しそうな予報です。

風は南東のち南西。雨のち晴れ。

■■

『角鹿』

『つぬが』と読むのだそうです。

日本書紀には『都怒我阿羅斯等(つぬがあらひと)』なる古代朝鮮の人物が登場するのだとか。

この人物の額には角があったのだそう。角ってことは、この人物は鬼ですかね。しかし古代朝鮮の国の王子とも記されてるのだそうで、角は渡来人をシンボライズしたものでしょうか…?。

まあそれはともかくこの王子、天皇に仕えるために日本にやって来たとされているのだとか。で、その到着した日本の場所が『角額(つのぬか)』と名付けられたのだそう。

これはもちろん、都怒我阿羅斯等の『額に角』があったからです。その『角額』という地名は、やがて縮まって前述の『角鹿』になったのだとか。一音しか縮まってませんけど…。

さらにその後奈良時代になると、この『角鹿』が『敦賀(つるが)』に改められたのだそうです。

そうこれ、福井県敦賀市の地名の由来です。

敦賀駅前には都怒我阿羅斯等像が建てられているのですが、画像を見る限り角は見当たりません。

V字型の立物の両端が鋭く尖った兜を被ってはいますけど…。

角はどこに行ったのでしょう?

■■

さて…

〈ヨツスジミノウミウシ科トモエミノウミウシ属ツルガチゴミノウミウシ Favorinus tsuruganus 21年2月16日 沖縄島崎本部〉

学名種小名は『敦賀』の意。

1956年に敦賀湾水島で採集されたことに因んでいます。

大きなヒダが3枚ある黒色の触角が特徴的なウミウシです。

 

 


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