ヒデ坊!の?つれづれ道草(´ω`;)

memories & ... そこはかとなく書きつくれば

「三国志」展(東京国立博物館)

2019年08月14日 | うろうろシテ(国内編)います。


入場待ちの行列なく、会場内もそれほど混んでいなくて、ゆっくり鑑賞できて良かったです。
マニア同士らしき来場者が展示物の前でウンチクを語りあったり、意外に親子連れも多く、展示物の撮影も自由でした。
曹操高陵の玄室実物大スペースコーナーがあり、埋葬品、出土品なども多く展示されていました。
今回の展示物は、後漢と三国時代の発掘品(鉾、戟、俑、曹休印など)が圧倒的に多く、明(関羽像、孔明出山図など)、清(関羽、張飛像など)、西晋時代の文物の展示もありました。
1982年からNHKで放送された三国志の人形(川本喜八郎作品)、張飛の蛇鉾のイメージ再現品、美女貂蝉と董卓、呂布の確執図、木造趙雲像(阿斗を救出しての一騎駆け場面は、アンディ・ラウ主演の映画「三国志」でのハイライトで、蜀の五虎将軍で生涯不敗、長寿を全うしたようです)など、特に物語場面を想起させる展示物に興味を引かれました。

コメント
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