未来を信じ、未来に生きる。

今に流されず、正論を認識し、社会貢献していく人生を切り拓くブログ道。

日本共産党の志位和夫委員長が鳩山首相に建設的政策方向を提起ー雇用と中小企業の危機打開へー

2009-12-16 04:44:29 | 国内政治
雇用と中小企業の危機打開へ
年内に緊急対策を
志位委員長が鳩山首相に提起

--------------------------------------------------------------------------------

 日本共産党の志位和夫委員長は14日、鳩山由紀夫首相との党首会談で、雇用と中小企業の危機打開のため、政府が年内にとるべき緊急の課題を提起しました。

 志位氏は、「このままでは文字どおり『年が越せない』という事態が、昨年以上に深刻な形で広がっている」として、(1)失業者への緊急支援をおこなう、(2)大企業に雇用の社会的責任を果たさせる、(3)中小企業支援策の緊急拡充をおこなう、(4)大銀行の貸し渋り、大企業の下請けいじめをやめさせる――という四つの点を提起しました。

 鳩山首相は、「一つひとつ検討させていただく」と表明しました。

 志位氏が、雇用保険の「全国延長給付」について、「政府の決断でできるはずだ」とのべると、「『まだその水準ではないのではないか』といわれているが、はたしてそれでいけるのか、もう一度検討したい」と答えました。

 大企業に雇用の社会的責任を求めることについては、「大企業が『非正規切り』をしない条件をつくっていきたい。経済界にも働きかけていきたい」と答えました。

 メガバンクによる貸し渋り、貸しはがしの問題については、「企業名の公表など、厳正に対処していきたい」と答えました。

 会談の最後に、志位氏が、「労働者派遣法の抜本改正について、通常国会で必ず良いものができるよう、私たちもより良いものとするために修正を提起していきたい」とのべると、首相は、「お互い良いものをつくろうとしているところだから、協力してやっていきたい」と応じました。

雇用と中小企業の危機打開のため、年内にとるべき緊急対策について
(全文)

--------------------------------------------------------------------------------

 日本共産党の志位和夫委員長が14日、鳩山由紀夫首相に申し入れた「雇用と中小企業の危機打開のため、年内にとるべき緊急対策について」の全文は、次の通りです。


 政府は10月23日に策定した「緊急雇用対策」で、「今年の年末年始に、求職中の貧困・困窮者が、再び『派遣村』を必要とすることなく、安心して生活が送れるようにする」ことを目標に掲げたが、政府が機動的かつ十分な対策をとらず、現状のまま推移するならば、昨年末以上に深刻な事態を引き起こす危険がある。

 雇用情勢は、完全失業率、有効求人倍率とも、過去最悪水準にある。また、雇用保険の失業給付が「期限切れ」で打ち切られる失業者がつぎつぎと生まれている。政府の控えめの推計でも、年末までに23万人の失業者が新たな職につけないまま失業給付を打ち切られるとされている。

 日本経済の土台を支える中小企業が、年末、年度末を前に危機的な事態に直面している。民間調査機関によれば、今年の年間倒産件数は昨年を上回り、1万3000件を超えると見込まれている。倒産によって毎月1万人規模の雇用が奪われる事態が続いている。

 こうした現下の経済情勢をふまえ、政府が、雇用と中小企業の危機打開のために、年内にとるべき緊急対策として、以下の諸点を求める。

 1、失業者への緊急支援をおこなう

 雇用保険の「全国延長給付」をおこなうこと。「生活・訓練給付金」の対象を、「厚労省指定の講座受講者」という要件をはずして、生活に困窮している求職活動中の失業者全体に広げること。緊急宿泊所の確保、生活保護などで、失業者をホームレスにしないための万全の方策をとること。

 2、大企業に雇用の社会的責任を果たさせる

 大企業による年末から年度末にかけての「非正規切り」=解雇・雇い止めを許さず、雇用の維持、正社員化の責任を果たさせるため、政府として強力な指導をおこなうこと。

 3、中小企業支援策の緊急拡充をおこなう

 雇用調整助成金の給付期間の延長、限度額の引き上げをはかること。信用保証協会の「緊急保証」制度は、全業種を対象とするとともに、「部分保証」制度を廃止し全額保証にもどすこと。倒産回避のため、緊急の休業補償・直接支援をおこなうこと。

 4、大銀行の貸し渋り、大企業の下請けいじめをやめさせる

 メガバンクによる貸し渋り、貸しはがしをただちにやめさせること。大企業による下請けいじめを厳しく取り締まり、事例と企業名の公表、被害補償などの是正措置を迅速におこなうこと。

(出所:日本共産党HP 2009年12月15日(火)「しんぶん赤旗」)
ジャンル:
ウェブログ
コメント   トラックバック (4)   この記事についてブログを書く
« テレビ番組で日本共産党の小... | トップ | 日本共産党国会議員団が厚生... »

コメントを投稿

国内政治」カテゴリの最新記事

4 トラックバック

水曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次 (護憲+グループ・ごまめのブログ)
09年12月16日  水曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次 1・尾を引く羽毛田発言{/arrow_r/}(ここからお入り下さい) 2・羽毛田発言テレビ編・1 {/arrow_r/}(ここからお入り下さい) 3・羽毛田発言テレビ編・2 {/arrow_r/}(ここからお入り下さい) 4・普天間も一杯だ{...
木曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次 (護憲+グループ・ごまめのブログ)
09年12月17日  木曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次 1・民主の要望書1{/arrow_r/} (ここからお入り下さい) 2・民主の要望書2 {/arrow_r/}(ここからお入り下さい) 3・テレビ民主の要望書{/arrow_r/}(ここからお入り下さい)
 自民「小さな政府」路線を選択 民主は「国家社会主義」 (政治)
日本が一億総中流と言われていた時代、 社会主義の国々は単なる一党独裁の強権政治に没落し、 日本が世界で最も社会主義的な国だと言われていたことがありました。 格差社会と言われる時代がいいのか、一億総中流と言われる時代がいいのか、 どちらがましなのか、明白だ...
ムッソリーニに似ているオバマ大統領のオスロ演説の論理 (逝きし世の面影)
温厚な護憲平和主義者のdr.stoneflyさんが怒り狂って罵倒ブログの雄、反米嫌日戦線の「死ぬのはやつらだ」さん顔負けの罵倒を書き殴っている。 おい、こら、オバマ!! 何が、ノーベル平和賞ってんだい。 なにが受賞スピーチってんだ。 おめぇよ、偉そうに、武器のない...