陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

里心・・・

2007-06-18 | 地域・社会
昨日(日曜日)10時過ぎになって秋田を出発、
目指すは鹿角市。
転勤で帰って来てから半年振りの鹿角向けだ。
半年振りか・・・時間の早さに驚く。
懐かしい。
なんか大げさだが
ふるさとに帰るように
ずっとずっと思い焦がれていた
そんな気がして
流れてゆく風景に
スッとつっかえが取れてゆくのを感じた。

尾去沢への峠を越えると
皮投岳と五の宮岳がドーンと壁になって見える。
この峠を通るたびに車を止めて眺めた山である。

あちこち巡って、最後はスーパーで
地酒の「千歳盛」生酒(300mℓ)を買った。
あいにく7本しかなかったが、買占め!
別の銘柄も加えて酒だらけの会計だった。

帰路、勤務中知合いになった人と偶然出会った。
「里心ついて帰ってきたんだべ?(笑)」
「そうそう。なして分かる?」
「そんた顔してるもの。鹿角さありがとうな。また帰って来いよ」
「うん」
「今度は飲むべ」
「んだな、飲むべ」

(今度は、いつ行こうか)
コメント
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