ウリパパの日記

自由気ままに・・・

長沼公園からの遠望 2019.12.29

2019-12-29 14:37:18 | 自然

今朝はこの冬一番の冷え込みとなりました。八王子の最低気温は-1.4℃。この冬6回目の冬日です。例年、年末寒波の時期には連日氷点下となり-5℃以下に冷え込むことが多いことを考えると、今年はかなりの暖冬のようです。

茨城県の特集記事は一休み。今朝、長沼の実家へ向かう途中、長沼公園の尾根から北関東の山々をうっすらと遠望したので紹介します。久しぶりに尾瀬の至仏山が姿を見せていました。

 

長沼公園から南陽台の切通しを隔てて東側に続く尾根からの眺望です。時間は10時近くになってしまったため、北関東の山々は若干霞んでいます。尾根道沿いの雑木林はかなり枝が伸びて視界を遮るようになってきました。枝に邪魔されずに遠望できる箇所が無くなってしまったため、私有地ですがちょっと崖を下り眺望の良い場所まで降りて観察します。

 

日光連山を見渡します。その右の高原山方面は霞んで見えませんでした。

 

男体山をズーム。左肩は太郎山、右肩は大真名子山です。

 

中央の最高峰は日光白根山。その左に錫ヶ岳、皇海山と続きます。

 

日光白根山をズーム。

 

赤城山も雪化粧です。その右奥には尾瀬の至仏山が姿を見せています。

 

電線が邪魔にならない場所に移動して、木の枝の間からズーム。

 

さらにズーム。至仏山の右手前は西山です。長沼公園から至仏山まで141km。夏場には滅多に見られない山々なので、やや霞んでいるとはいえ流石に空気が澄んでいる冬場です。きっと高尾山霞台から燧ケ岳が見えたことでしょう。長沼公園からは手前の山に遮られえて見えません(高尾山からは赤城山に遮られえて至仏山が見えません)。

 

眼下に広がる八王子の街並みと奥多摩三山。右から大岳山(おっ〇いの形)、御前山(ピラミット状)そして三頭山。

 

御前山の左には飛龍山と前飛竜。飛龍山は別名大洞山。標高2077mあります。

 

三頭山の南には、大菩薩嶺(2057m)から黒岳(1988m)にかけての大菩薩の峰々。

 

尾根道から少し南に下ると富士山が姿を見せていました。手前は大室山です。

八王子からダイヤモンド富士が見える季節ですが、昨日に続いて今日も厳しそうです。冬型の気圧配置でも関東の南海上で等圧線が東西に寝ると、地形の影響で風向きの異なる風がぶつかることにより忍者雲が道志方面に発生し、富士山を隠してしまうのです。昨日は典型的な例でした(実況天気図を見ると大体予想がつきます)。今日は大丈夫と朝まで予想していたのですが、高気圧の後面に入り朝早くから丹沢方面に雲が湧き始め、ライブカメラを見ると富士山周辺にも低い雲が広がってきました。

 


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