ウリパパの日記

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晩秋の奥久慈(1) 八溝山から蔵王遠望 2020.11.12

2020-11-13 19:34:47 | 茨城県

今週は水曜日で仕事がひと段落ついたため、昨日は午前中に休暇を取得して奥久慈まで出かけてきました。昨日は上空の寒気が抜けつつあり穏やかに晴れたため、川沿いに霧が出て雲海が見られるのではないかと予想しました。最低気温は水戸1.8℃、笠間0℃、常陸大宮-0.9℃、大子-2℃と冷え込みましたが、霧は発生しませんでした。最近雨が少なく空気が乾いていた影響でしょう。まずは八溝山に登ることにしました。

アパートから車で約2時間。7時10分過ぎに標高1022mの山頂の展望台に到着しました。

 

山頂から奥久慈を見下ろします。左奥は奥久慈男体山。その西側の久慈川添いには少し霞がかかっています。

 

南には加波山と筑波山。逆光の影響もあるかもしれませんが、この時期にしては若干霞んでいます。加波山の手前に白く光るのは那珂川でしょう。

 

栃木県の平野部です。

関東地方南部は南海上から北上した厚い雲に覆われてしまい、富士山はじめ関東南部や奥秩父方面は雲の中でした。

 

日光連山はくっきりと姿を見せています。左から男体山、大真子山、女峰山、太郎山です。

 

日光連山の北には高原山。左が釈迦が岳と鶏頂山、右が前黒山です。

 

前黒山から南会津、那須にかけて、栃木・福島県境の山並みが連なります。

 

台蔵高山から会津駒ケ岳、三岩山方面の山々は既に冠雪しています。

 

台倉高山、燧ケ岳、帝釈山、田代山をズーム。こちらはうっすらと雪化粧。

 

台蔵高山をズーム。右奥にちょこっと見えている冠雪のピークが燧ケ岳です。

 

会津駒ケ岳、大戸沢山、三岩岳にかけては既に冬の装い。

 

会津駒ケ岳の北には、日留賀岳、黒滝山、大佐飛山、男鹿岳と連なる男鹿山塊。

 

男鹿山塊の北には那須連山。

 

左から茶臼岳、剣ヶ峰、朝日岳、三本槍岳。1か月前の紅葉の時期に歩いた山々です。

 

那須の北側には珍しく東北の山々が姿を見せていました。

 

まずは飯豊連峰。大日岳と飯豊山の山頂が見えています。

 

飯豊連峰の北側には磐梯山、吾妻山、安達太良山、そして蔵王連峰と日本100名山が連なります。雲が無ければ素晴らしい眺望だったのですが。。。

 

まずは、飯森山、猫魔ヶ岳から磐梯山をズーム。手前には雲海が広がっているようです。

 

 

磐梯山をズーム。薄い雲が山頂にかかっています。

 

中吾妻山、東吾妻山、一切経山、安達太良山が見えています。雲が邪魔・・・

 

安達太良山をズーム。左奥は一切経山方面です。空気が澄んで雲が無ければ、吾妻小富士も認識できるかもしれません。

 

 

そして、安達太良山の右奥には白く輝く蔵王連山がはっきり見えていました。左奥は熊野岳です。八溝山から蔵王まで距離は130km。

 

最後にもう一度、磐梯山から蔵王までのパノラマ。

雲海や富士山を見ることができませんでしたが、なかなかお目にかかることがない飯豊山や蔵王を茨城県から遠望できて大満足でした。

氷点下の気温の中、20分ほど遠望を楽しんでから山を下り、大子町の永源寺へ向かいます。

 


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