ウリパパの日記

自由気ままに・・・

江ノ電に乗って鎌倉へ(2)

2007-07-18 23:12:16 | 旅行
極楽寺トンネルを抜けて長谷駅で下車。まずは長谷寺へ向かいました。恥ずかしながら、この
古寺を訪れるのは初めて(幼少の頃の記憶にないだけか)で、期待が高まります。でも子供
には知ったかぶりして”ここは紫陽花の名所なんだよ~”とかコメントしてしまいます(^_-)-☆


入館料は高いけれど、手入れの行き届いた庭園は綺麗でした。青と白の桔梗の花が見頃を
むかえ、夏を感じさせてくれます。階段を上がった観音堂には、本尊である十一面観音像が
まつられています。高さ9.18mは木造では日本一。本尊の造立は養老5年(721)と伝えられて
いますが、現在の観音像が創建当初からのものとは言い難く、また後世の修復も多く加え
られているため、制作年代については未詳のようです(案内書より抜粋)。
本堂横の大黒堂には、宝物館に安置されている大黒天像に代わり誰でも触れる「出世開運授け
大黒天」が祀られていて、ご利益を授かれるように思う存分触れてきました(^^)。




展望台からの海の眺めは絶景。レトロな景観案内図にあるように、由比ガ浜・材木座海岸を
間近に望むことができます。


かわいい猫ちゃんが愛嬌を振りまいていました。飼い猫でしょうか・・・

昼食は見晴台近くの「海光庵」でざる蕎麦を食べました。曇天でしたがガラス張りの店内は
明るく、海を見ながら落ち着くことができます。


食事後は眺望散策路へ。丁度、石上様の例祭(海上渡御)を眺めることができました。耳を
澄ますとお囃子が聞こえてきます。最後に洞窟の弁洞窟を見学。そして、お土産には瓢箪が
6つ付いた"ぼけ封じ"のお守りを購入しました。


次は、国宝の鎌倉大仏(高徳院)へ。ここは、毎年のように訪れています。そしていつもの
ように大仏胎内を見学。巨大な鋳像の内部でこのように美しく鋳型跡が判然と見られるのは
類を見ないこと、ゆかは免震構造を有しどのような地震が来ても決して仏像が倒れることが
絶対に無いと、胎内に説明が書かれていました。


長谷駅へ戻る途中、お店の外階段で台湾リスの群れを発見。そういえば、どこかで
"鳶と台湾リスに注意" という掲示板を見たような・・・

まだ時間が15時と早いので、江ノ電で長谷駅から鎌倉駅へと向かいました。
続きは次回。
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