翌朝、私は以前から行ってみたかった宗像大社へ。
しかし、家人は「むなかた」とは読めず。
@宗像大社の由緒
ここ宗像の地は、中国大陸や朝鮮半島に最も近く、外国との貿易や進んだ文化を受け入れる窓口として、重要な位置にありました。
日本最古の歴史書といわれる「日本書紀」には、「歴代天皇のまつりごとを助け、丁重な祭祀を受けられよ」との 神勅(しんちょく)(天照大神のお言葉)により、三女神がこの宗像の地に降りられ、おまつりされるようになったことが記されています。
@沖の島について
沖津宮がおまつりされている沖ノ島は、九州と朝鮮半島とを結ぶ玄界灘のほぼ中央にあります。
また、女性はこの島には渡れず、今でも古代からの風習をそのまま守り続けている神の島でもあります。
この島からは、鏡、勾玉、金製の指輪など、約十万点にのぼる貴重な宝物が見つかり、そのうち八万点が国宝に指定されました。
これらの宝物は国家の繁栄と海上交通の安全を祈るために、神様にお供えされたものです。
その内容や遺跡の規模の大きさなどからも、沖ノ島は「海の正倉院」ともいわれています。
この神宝は、辺津宮にある神宝館に所蔵、展示されております。
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