大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

夏見廃寺跡へ

2017年05月18日 | 三重県

三重県名張市の国道を通るたびに気になっていた表示がある。

それは「夏見廃寺跡」。

「廃寺」で「跡」???

ちょっと寄ってみることに。

 

@夏見廃寺

7世紀末から8世紀前半にかけて建立されたと推定される、名張川右岸の男山南斜面にある古代寺院跡です。

天武天皇の皇女で、斎王制度が成立してから初めての斎王として仕えた大来皇女が、父の菩提を弔うために建てた昌福寺が「夏見廃寺」であるといわれています。

夏見廃寺展示館では、金堂建物の特異な柱配置や、せん仏(せんぶつ)・軒瓦などの出土品を展示するとともに、アニメーションビデオによって夏見廃寺の歴史的な概要を解説しています。

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