ナンバー２３

　おはようございますっ！

　今日はテレビでやってた「ナンバー２３」を観ました。

　ジム・キャリー主演のサスペンスドラマです。奥さんが誕生日プレゼントに買ってきた謎の本、それには”２３”という数字にとりつかれる男の物語が書かれているのですが、その本に影響を受けた主人公もまた自分を取り巻く”２３”に執着していく…。


　そんな内容の映画でした。
　この手のパラノイア的映画って好きです。
　また物語の中心となる２３という数字がまた絶妙。あんまり小さい数字だとどこにでもあるだろ！とツッコミやすいし、かといってあまりにもないような数字だと話にならない。
　２３は日付や時間、文字（を数字に変換したもの）、ページ数、本の章なんかに当てはめやすい。

　ラスト、主人公は２３の呪縛から解放される（？）のですが、こういう妄想にとりつかれた人にとっては奇跡的とも言えるラストでしょうね。普通こういうのは一生まとわりつくものだろうし。
　同じようにダーレン・アロノフスキー監督の怪作でπにとりつかれた男の話、その名も「π」も久しぶりに観たくなりました。

ナンバー23 アンレイテッド・コレクターズ・エディション [DVD]
	角川エンタテインメント 2008-04-04 売り上げランキング : 25081 Amazonで詳しく見る by G-Tools

π(パイ) [DVD]
	東芝デジタルフロンティア 2002-02-22 売り上げランキング : 58803 Amazonで詳しく見る by G-Tools