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あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

 「ヒグマ」と「エゾ鹿」

2022-11-11 18:34:09 | 日記
 「ヒグマ」は北海道だけに生息 5千頭とも1万頭とも推計されているが
実態は分からないようだ。そろそろ冬眠に入る時期だが 各地でヒグマの出没が
相次いでいる。特に札幌市街地での目撃情報が多く 通学児童への警戒と注意が
呼びかけられている。
 基本的にはヒグマは人を怖がる動物で 鮭・マスなど魚類や山ぶどう・コクワ
などの木の実を食べているのだが・・ 観光客の餌やり・食べ残しのポイ捨て・・
ヒグマが身を隠す森の開発など 人間社会の変化がヒグマの出没を多くしている。
 成獣で500㌔と頑丈なヒグマに襲われると命の危険が‥農業被害約2億円ほどか?

 「エゾ鹿」は65万頭ほどが生息‥と推計されてる。エゾ鹿による被害額は60億円を
超えているそうだが 農業被害(牧草・水稲・麦・ビートなど)が90%と林業被害が
10% そのほか交通事故・列車事故も多く 年々被害が広がっている。
 適正頭数を維持するには毎年12万頭ほどを捕獲駆除しなければならないのだが‥
 猟師不足と高齢化 わな設置なども含めて目標の捕獲頭数が達成できず 更に捕獲
してもエゾ鹿の利用や活用法もイマイチで頭を悩ませているのも現状のようです。

 自然豊かで雄大な北海道・・人間社会と野生動物の共生が難しい・・・
      (写真はネットから)

       
       
コメント (1)
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