りおちんの縁側

ひなたぼっこしながら、お茶を飲むのが好きなりおちんの、お気楽日記帳でっす♪

さくらパンダ前線キャンペーン(乳がん検診)

2009年04月05日 | 4-LEAF CLOVER DIARY
20人に1人

なんの確立か分かりますか?


答えは、「乳がん発症率」
単純に、各家に1人の女性がいるとして、20戸入居のアパート1棟に1人 患者さんがいる計算。



長島千恵さんを知ってますか?

乳がんになり、24歳6か月で亡くなるまで、毎日を一生懸命生きた素敵な女性です。


りおちんが彼女を知ったのは、2年くらい前。
夕方のニュース番組のドキュメンタリーでした。
病気で辛い中、「自分の思いを自分と同じ若い世代の人に伝えたい」という千恵さんの希望で撮影されたその番組。
たくさんの優しい人たちに囲まれて、「毎日なにしてるの?」の問いかけに、おだやかな表情で、「生きてる」
あまりにも衝撃的でした。
ただ懸命に「生きてる」
命の限りに「生きてる」
膝に乗せたじょんじーくんを抱きしめながら、号泣したことを覚えています。
ああ、なんて自分は幸せなんだろう。
ああ、どうして彼女はこんなにおだやかに話せるのだろう。
ああ、なぜ神様はこんなことをなさるのだろう。

2年経った今でも、彼女を思うと涙があふれます。

そして番組が書籍化され、収益の一部で乳がん検診キャラバンがスタート。
今回、映画化(「余命1ヶ月の花嫁」)されることにあわせて、全国キャラバンとなりました。
偶然その募集告知を見たのは、締切直前。
慌てて応募したら当選。

乳がん検診は、受けなくてはいけないのは分かっていたけど、予約日から検診日まで日数がかかる(前回受けた時は、2ヶ月か3ヶ月待ちだった・・・)ことや、高額な検診料で、受けたのは10年近く前に1度きり。
今回は、千恵さんやその周りの方々のおかげで1,000円で受診させていただけました。
冷たい雨の降る中、ボランティアでキャラバンを支えてくださっている関係者の方々、本当にありがとうございました。


乳がん検診には、マンモグラフィーとエコーの2つがあり、今回はマンモグラフィーの方でした。
これでさらにエコーを受ければ、万が一もきちんと発見できるのだそうです。
痛みもさほどありません。
人によって個人差はあるけれど、りおちんは手の甲をギューッとつまんだくらいの痛みでした。
当然ですが、胸の大小は検診になんら問題ありません。

乳がんに年齢は関係ありません。
女性のみなさん!
どうかどうか検診を受ける勇気を!
それは自分のためだけでなく、あなたが愛する我が子やパートナーや家族、お友達の笑顔のためでもあるのです。
そして男性のみなさん!
あなたの大切な女性に、乳がん検診をすすめてあげてください。



最後に、長島千恵さんの言葉をお借りします。

「みなさんに明日が来ることは奇跡です。
 それを知ってるだけで、日常は幸せなことだらけで溢れています。」



必見参考URL
ぱんだ会
余命1ヶ月の花嫁(TBS)
乳がん.JP
乳房健康研究会
TBSピンクリボンプロジェクト