浦西孝浩の活動日記

活動の記録

差別する自由は  無い!

2018-05-05 16:08:19 | 日記

5月1日

 

愛犬すももに、熱烈キスはダメよ〜
と、ガブリされてから一週間。
この間、メーデーにも参加。フランケン浦西は痛々しくもマスクを外して「愛犬と熱烈キス」とまるでその場にそぐわない挨拶が、つい口から出ていた。
あははやね。

...

で、さらには風邪。もう、いっぺんに疲れがどっと出て膿を出すような毎日。
唇を縫った糸がなんとも気になりながらの、久しぶりの強制ベットで読む本はヘイト関連と手塚治虫 火の鳥、古谷三敏 BARレモン・ハート。

「ヘイトデモをとめた街」に出てくる有田議員は、なんと、この春の市議会議員選挙で同僚になったオノさんが秘書を務めていた方。あのオウム報道しか知らんかったわ。これから色々話が聞ける。楽しみなり。

たまたま日本という国に暮らす多数派と少数派。
差別は障がいばかりでなく、人種(民族)、在日の人たちにも。そして沖縄にも、目の前には映らなくてもその意識の川は小さな頃から脈々と流れている。学校での「いじめ」から始まっている。身近な大人たちの意識が、同じ年代の子どもたちの言葉や態度に変換されて。

力の強い者と弱い者

でも人の生き方として強い者と弱い者は違う。

ちょっと理性的に目を向ければ、誰もが気づくこと。
「差別する自由」をいつまでも許すのか。これは「表現の自由」の問題ではない。と、
増悪扇動(ヘイトスピーチ)とたたかう街 川崎・桜本

どうせ、世の中は変わらない。なら、多数派につこう。そうなって深みに沈んでいく国の姿は、いつかの道と重なっていく。

そんな想いからの脱出に最適。火の鳥とレモンハート。
若い頃に読んだ本を開く。

そういえば手塚治虫の描く偉そうなアメリカ人って、まるでトランプやん。50年後を予期してた。ほんとにこの人の頭の中、空想科学は、どれだけ奥深いんだろ。と、何度読んでも新鮮に映る。

手塚治虫も差別や偏見に対する意識は高かったな。「全ての憎悪と対立は悪である」という信念を持ち続けた人と手塚プロダクションの言葉を眼にすると、面白いな〜では終わらない。当然に。

それを文明の発展と人間の歴史、さらには動物の時点で、生き方を誤るな!と、作品を作り続けた。その原点は、やはり戦争体験。暮らしていた関西、宝塚などであった空襲でたくさんの身近な人の死を体験したことが大きかったと、自伝の中にあったな。

レモンハート
何処かに有ったはずと行方不明だったのが、先日の片付けで納戸で20年ぶりくらいかな、発見。まるで眠っていたお酒発見の気分。やった〜!

BARのマスターとお客さんのやりとりから見えてくるのは、お酒のウンチクがてんこ盛り。飲み方、歴史、人生の楽しみ方、苦しみ方、そうペーソスまで。お酒をキーワードに、さて、どの道をあなたは選ぶ?と、楽しくページをめくりながら、ハッと気づかされる秀作だな。やっぱり。

と、ページを開きながら、グラスに口を運ぶのが当然なのに、風邪引きさんは、全くそんな気分にもならず。

火の鳥、レモンハート、あの頃の自分と今の風邪ひき男は、同じ男か?

などとうなされながら鼻水と咳に目を覚ます。

して、めでたく、まだ風邪の症状は治らないものの昨日は抜糸。

傷跡を見て「まあ、娘でなくて良かったわ」と、家人の一言。
ここは力なく
そ〜だね〜(;´д`)
と、カーリングストーンのケーキで抜糸祝い。
まだ味がわからない。

そう人生の味わいは、意識しなければ気づかない。

しばしの休息

フッと気づく
「普通に生きる」のバックボーンは憲法
みんな、そのことを忘れてる?
それとも無視?

連休明けから始動だな。


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