ゆらぎのとき・41
だよね~
まったく、世話焼かせやがって
透明「おお捕らえてくださりましたか
ささ、お引渡しください」
「くくく・・・渡せと申すか」
透明「はい」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
しばらく沈黙が続く・・・・。
「ではこうしよう・・・妾は目覚めたばかりでなぁ
腹が減っておる・・・お主、我に贄をもて、
さすればこの賊を渡してやろう・・・。」
透明「はははっ御冗談を」
「なに」
透明「賊一人と善良な者との交換・・・。
道理が通りません」
「ほほう・・・なるほどなぁ~
では、この賊を贄としようぞ」
透明「いえお待ち下さい
では、賊をお渡しいただけましたら
代わりのものを数人用意して参ります
私も職務を全うしなければ罰せられるゆえ」
「お主・・・なかなかに切れるようじゃなぁ
・・・・・まあ良いでは、ほれ
持ってゆくがよい・・・ニヤァ~ッ」
赤織が突然、私の方へ走ってくる
透明「ありがとうございますでは」
赤織の拳が私の顔面を狙うが、
その腕をとって後方へ締め上げる
流石に意識が混濁している状態だと
動きが丸見え過ぎて楽にいなせる
「くくくっ・・・やるのう・・・フッ」
透明「」
なんだ今、一瞬・・・・。
赤織「ぐああああああっ」
透明「」
赤織の力が引き上がる
やべっこのまま締めてたら、腕が折れる
私は、腕に込めた力を解放せざるをえない
透明「マジか・・・」
赤織「ふぅ~ふぅ~ふぅ~ふぅ~
よくもやってくれたなぁ~
始末してやる」
透明「」
ありゃりゃ
こいつ、目の前の私が敵に見えてる
本当に厄介極まりない
透明「はぁ~・・・仕方がない・・・
ちょっくら稽古つけてやるか・・・」
私は赤織に向かい、構えをとる
続く・・・。
だよね~
まったく、世話焼かせやがって
透明「おお捕らえてくださりましたか
ささ、お引渡しください」
「くくく・・・渡せと申すか」
透明「はい」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
しばらく沈黙が続く・・・・。
「ではこうしよう・・・妾は目覚めたばかりでなぁ
腹が減っておる・・・お主、我に贄をもて、
さすればこの賊を渡してやろう・・・。」
透明「はははっ御冗談を」
「なに」
透明「賊一人と善良な者との交換・・・。
道理が通りません」
「ほほう・・・なるほどなぁ~
では、この賊を贄としようぞ」
透明「いえお待ち下さい
では、賊をお渡しいただけましたら
代わりのものを数人用意して参ります
私も職務を全うしなければ罰せられるゆえ」
「お主・・・なかなかに切れるようじゃなぁ
・・・・・まあ良いでは、ほれ
持ってゆくがよい・・・ニヤァ~ッ」
赤織が突然、私の方へ走ってくる
透明「ありがとうございますでは」
赤織の拳が私の顔面を狙うが、
その腕をとって後方へ締め上げる
流石に意識が混濁している状態だと
動きが丸見え過ぎて楽にいなせる
「くくくっ・・・やるのう・・・フッ」
透明「」
なんだ今、一瞬・・・・。
赤織「ぐああああああっ」
透明「」
赤織の力が引き上がる
やべっこのまま締めてたら、腕が折れる
私は、腕に込めた力を解放せざるをえない
透明「マジか・・・」
赤織「ふぅ~ふぅ~ふぅ~ふぅ~
よくもやってくれたなぁ~
始末してやる」
透明「」
ありゃりゃ
こいつ、目の前の私が敵に見えてる
本当に厄介極まりない
透明「はぁ~・・・仕方がない・・・
ちょっくら稽古つけてやるか・・・」
私は赤織に向かい、構えをとる
続く・・・。
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前回記事ですが禍津神様巡行ルート情報更新ありがとうございますm(_ _)m
地盤安定の念、解放しました。いろいろ奔走されている先生方の何かの足しになりますように
また魔導の日用に頑張ります(*´∀`*)ノ