

透明「と、取りあえず、入ってみるか

私達は恐る恐る洋館の門を叩く

「コンコン

よく映画などで見る、扉を叩く金具を
何度か鳴らしてみる・・・。
「ギーギーッ

透明「

洋館の扉が開き、中から白髪の男性が・・・。
老人「・・・お待ちしておりました・・・。」
透明「あっ

陽明(ようめい)と申します

何故か

この老人というよりは、この洋館の雰囲気が
あまりにも異質な為、身構えてしまった
のかもしれない・・・。
老人の招きに応じ、私は洋館の一階奥にある
客間に通される


老人「ただいま、館の主人が参りますので、
ここでしばらくお待ちください

透明「あっ


そう言うと、老人は扉の外へ出て行った・・・。
透明「・・・・・。」
揚羽「ご主人・・・。」
透明「うん


揚羽「かなりできますね・・・。」
透明「そうだね

六羽「あのお爺ちゃん


六羽の言うとおり、先ほどの老人は式神

それも揚羽と同じ鬼の部類だった

透明「何だか、随分とワクワクする展開に
なってきたなぁ~


続く・・・。







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館の主人、どんな方か気になります!
(量産スタイルまたはワンパターンとも言う)
その、いかにもな姿を見せる式神さんの質量が、どの位かは不明ですが、館のご主人もなかなかの方であろうというのは感じとれ
ワクワクなんだけど警戒される先生の様子からも、能力も人間性もクセツヨそうな研究者?!
先生向きと判断した御山からの依頼だしなあ
(^_^;)