設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

変わらぬもの・・・

2005年07月13日 18時25分00秒 | 独り言
夏限定で息子の小学校では家庭からの水筒持参が許される。
水筒・・・何するかって勿論 飲用の為。
要は学校の水道水をがぶ飲みは衛生的に・・・健康的に
どうもねえ~~という風潮から どの学校でも徐々に
水筒解禁が許され始めているらしい。
中身はお茶か水。なんとも毎日面倒だが・・・
確かに水道水を飲むよりはいいかと思い・・・

それにしても 自分が子供の頃なんて水道水がどうの
こうのなんて言ってる人 いたのだろーか。
今のように「熱中症」なんて言葉もなく 考えれば
よくあの炎天下で水分補給もしないで部活動だの
体育だのと倒れなかったなあと感心する。
部活動の時などは 唯一水分がとれるのは 休み時間。
友と競い合って あーんなぬるっこい校庭の水道水を
ガブガブと・・・お腹がチャポチャポするほど
飲んだ記憶がある。

今は ともかく「水分補給」
プロのスポーツの試合でも ひっきりなしに選手の人達は
「水分補給」である。

思えば 昔は「常識!」と言われた事が今の現代では
まーったくの「非常識!」になってたりするから
人のやる事や言う事は 当てにならないのか・・・

子供が小さい頃 熱などでひきつけた時は口に何も入れないでと
口酸っぱく近所の小児科の先生から言われた事がある。
ひきつけて舌を噛むという考えから 昔のおばあちゃんなんかは
口の中に箸やスプーンを入れてしまうが ナンセンスだとか・・
それよりも吐いたものが詰まらないように 横向きにさせて
冷静に時間を計る事らしいが・・・・

病気に関しては 昔の「常識!」が今 全く違うものに
なってしまっているのが多いのではないだろうか。
火傷にはミソをぬれだとか 熱が出たら 思いきり暖めるだとか
どれもこれも 今は推奨されてないようで・・

今 自分たちが普通に「常識だ!」とやっている事も
後数十年したら息子達に笑われる事があるのかもしれない。

年を取って 新しいものを吸収しようとせず昔のウンチクばかり
述べていると とんでもない恥をかきそうである。

でも昔も今も変らないものも 確かに今あふれている。
代表格は「おばさんパワー」だろうか・・・
なんていっても 日韓関係が不穏な空気を見せてる時でさえ
「ヨン様~~~」と黄色い声で韓国を渡り歩いていたそうだから・・

見習うべきか まだ傍観者になるべきか・・・
そろそろ選択の時代が 自分にも迫りつつあるようだ・・・

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