Digital Life

PC群とデジカメ群に囲まれたanalogueな人間のDigital Life

色の三原色..CMY

2007年02月12日 | 雑記帳
昨日の続きで、今日は色の三原色のお話。

昨日の「光の三原色」がモニタやテレビの話なら、今日の「色の三原色」はプリンタや絵の具の話ということになるかな。「光」の方は、黒に光を加えていくということで「加法混色」、「色」の方は、黒から色を引いていくということで「減法混色」という..らしいが、そんなことはパス。

今日の3つの色は、シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)の3つ。RGBに対してCMYで表される。

トップの画像をPhotoshopで作る方法はこれまた簡単。先ずはPhotoshopの「カラー」のウィンドウを使って、シアンの色を作る。こんな感じ。


適当な円を書き、それを作ったシアンで塗りつぶす。マゼンタ、イエローの円も同じようにして作る。

このままでは、昨日同様、それぞれの色の円が上に重なっていくだけなので、それぞれの円のレイヤーの「描画モード」を「乗算」に変更するとできあがり。ちなみに「描画モード」の切り替えは、レイヤーのウィンドウ上部のココね。


昨日の黒いモニタに色を表示する話に対して、こちらは白い紙にインクを付けていろんな色をプリントするお話。紙は真っ白であることが大前提。CMYを適当な割合で混ぜることで、いろんな色が表現できるというわけ。

理論だけだと、CMYの三色あれば「黒」も作れるので、出始めのカラープリンタはこの3色でプリントしていたが、「黒」がイマイチしゃきっとしないので、最近のプリンタは「黒(K)」のインクを別に用意している。

今でも廉価版のプリンタインクはCMYKの4色のインクでプリントしているが、微妙な色をよりきれいに表現するために、各社工夫した色のインクをCMYKにプラスしている。そのせいで6色になったりしているわけで、我が家のEPSON PM-G800も「ライトシアン」「ライトマゼンタ」の2つが加わって6色になっている。

昨日の話と合わせて読まんとわからんよ!!


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