家庭連合平和奉仕ボランティア隊キャプテン日記 in 復興支援

家庭連合平和奉仕ボランティア隊(UPeace)のキャプテンが、復興支援の様子や現地の声、感じた思いなどを発信します。

災害ボランティアの一日 in 伊豆大島

2014年05月27日 | 統一教会ボランティアキャプテンの日記

2013年11月、伊豆大島で災害ボランティアを行った時の1日の流れです。

 

22:00 東京を出発 →(移動120km)→ 6:00 伊豆大島に到着

23:30頃・・・部屋の照明が消えて艦内放送が入り “就寝モード” になりました。

5:30頃・・・部屋の照明がついて艦内放送が入り  “起床モード” になりました。

 

 

    

伊豆大島は 『椿・あんこ・三原山』 で代表される観光地として、よく紹介されます。

椿・・・約300万本もあり、“大島町の花” として制定されています。

三原山・・・島の中央に位置する標高758mの山。山の近くに行くと、以前の噴火で噴出したマグマが固まった跡も見えます。約35年に一度のペースで噴火しながら、少しづつ姿を変えています。

 

 

港から見た三原山(土砂災害のあった場所)

 

    

港からバスで移動 → ボランティアセンターに到着 → 受付 → オリエンテーション

作業に必要な持ち物 : 長靴、軍手、ゴム手袋、マスク、帽子、作業着、ゴーグル

 

 

    

オリエンテーション → 作業現場が決定 → 資材をレンタル → 現場へ出発

レンタルした資材 : 一輪車、大小のスコップ、デッキブラシ、懐中電灯、ハンマー…など

 

 

  

現場に到着 → 依頼者さんに挨拶、依頼内容を確認 → 作業開始

依頼内容 : 土砂が入った室内の清掃、がれきの撤去

 

 

   

 Before(作業前)     ⇒⇒⇒    After(作業後)

上図の部屋にかけた労働力:2人で半日

 

 

作業終了 → 作業道具の洗浄 → 道具の返却、報告書の記入 → 活動終了

 高圧洗浄機やデッキブラシを使って道具を洗浄します。

報告書の記入事項を参考に、翌日の作業内容が検討されます。

 

    

活動終了後、ボランティアさんへの差し入れがありました。

活動終了 → 宿所の掃除 → お風呂 → 食事 → 反省会 → 22:30 就寝

 

『今日も1日、お疲れ様でした。』

 

 

様々な災害現場で活動しているボランティアリーダーに聞くと...

『自然災害が発生した時に “災害ボランティア” として活動する場合、他の災害や他の地域でも、だいたいは同じスケジュールで活動していますよ。』...とのことでした。

 

※2014年2月下旬、上記のような島外ボランティアの活動は終了しました。


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