2013年11月、伊豆大島で災害ボランティアを行った時の1日の流れです。
22:00 東京を出発 →(移動120km)→ 6:00 伊豆大島に到着
23:30頃・・・部屋の照明が消えて艦内放送が入り “就寝モード” になりました。
5:30頃・・・部屋の照明がついて艦内放送が入り “起床モード” になりました。
伊豆大島は 『椿・あんこ・三原山』 で代表される観光地として、よく紹介されます。
椿・・・約300万本もあり、“大島町の花” として制定されています。
三原山・・・島の中央に位置する標高758mの山。山の近くに行くと、以前の噴火で噴出したマグマが固まった跡も見えます。約35年に一度のペースで噴火しながら、少しづつ姿を変えています。
港から見た三原山(土砂災害のあった場所)
港からバスで移動 → ボランティアセンターに到着 → 受付 → オリエンテーション
作業に必要な持ち物 : 長靴、軍手、ゴム手袋、マスク、帽子、作業着、ゴーグル
オリエンテーション → 作業現場が決定 → 資材をレンタル → 現場へ出発
レンタルした資材 : 一輪車、大小のスコップ、デッキブラシ、懐中電灯、ハンマー…など
現場に到着 → 依頼者さんに挨拶、依頼内容を確認 → 作業開始
依頼内容 : 土砂が入った室内の清掃、がれきの撤去
Before(作業前) ⇒⇒⇒ After(作業後)
上図の部屋にかけた労働力:2人で半日
作業終了 → 作業道具の洗浄 → 道具の返却、報告書の記入 → 活動終了
高圧洗浄機やデッキブラシを使って道具を洗浄します。
報告書の記入事項を参考に、翌日の作業内容が検討されます。
活動終了後、ボランティアさんへの差し入れがありました。
活動終了 → 宿所の掃除 → お風呂 → 食事 → 反省会 → 22:30 就寝
『今日も1日、お疲れ様でした。』
様々な災害現場で活動しているボランティアリーダーに聞くと...
『自然災害が発生した時に “災害ボランティア” として活動する場合、他の災害や他の地域でも、だいたいは同じスケジュールで活動していますよ。』...とのことでした。
※2014年2月下旬、上記のような島外ボランティアの活動は終了しました。