家庭連合平和奉仕ボランティア隊キャプテン日記 in 復興支援

家庭連合平和奉仕ボランティア隊(UPeace)のキャプテンが、復興支援の様子や現地の声、感じた思いなどを発信します。

イチゴ農家の一年

2014年12月09日 | 統一教会ボランティアキャプテンの日記

突然ですが...

【イチゴに関する問題】

Q1.イチゴ一粒のカロリーは?

Q2.イチゴが日本で栽培されるようになったのは何年前から?

Q3.高級イチゴの値段はいくらか?

Q4.イチゴに含まれる栄養の中で多いのは?

Q5.イチゴを使った商品の中で、日本生まれのものは?

Q6.イチゴはどの部分が一番甘いか?

  ※答えは、記事の最後です!

 

 

先日、イチゴ農家のお手伝いをしました。そこでは、『もういっこ』という品種を扱っていました。

  

『もういっこ』とは...

 ・2008年生まれで宮城県産の品種

 ・硬めで甘みと酸味のバランスがいい

 

休憩時間中、ご主人からイチゴ農家に関する話をお伺いしました...

 

【イチゴ農家の一年】

1. 夏 (下準備&休日が取れる時期)

 イチゴを栽培している時は、ビニールハウスの温度管理をしなきゃいけないから、丸一日の休みって取れないんだよ。だから、休みが取れるのは栽培がオフシーズンになる8月~9月の約1ヵ月間だね。

 この時期は、一年の中で唯一休みを取れる時期だね。

 

 

2. 秋 (苗を植える時期)

 イチゴが成長する適温とさているのは20℃くらい。なので、夏場が過ぎて涼しくなり始めた頃にイチゴの苗を植える。ただし、日によって夏の気温になるので温度管理に注意が必要。ただ、今年(2014年)は冷夏だったから、その点ではちょっと安心したね。

 この時期になると、『休み』という言葉と無縁になるよ。一瞬も目が離せないからね。

 

 

3. 冬 (イチゴが美味しくなる時期)

 寒い冬を超えると、農作物の品質が下がってしまうんじゃないか?って思われやすいんだけど、イチゴの場合はその逆なんだよ。寒い時期を通過する時、イチゴは寒さを乗り越えるため、甘みを中に閉じ込めようとするんだよね。だから、冬を超えると甘いイチゴになる。逆に、夏の暑い時期を通過すると、イチゴはすっぱくなる。だから、夏を避けて、冬の寒い時期に向かって苗を植えるんだよね。

 意外と不思議に思われることなんだけど…まあ、イチゴも生き物だからね。

 

4. 春 (収穫の時期)

 出荷用のイチゴは、5月頃までに収穫を終えるようにしてるよ。6月になると、もう結構暑い時期だから、イチゴも酸っぱくなっちゃってね。だから、収穫しても、売りに出さずに家で食べるようにしてるよ。

 春っていうのは、1年間かけてきた手間暇が形になる瞬間だね。

 

最後に、美味しいイチゴの見分け方を1つお聞きしました。

ご主人 「種と種の間の間隔が短いもの!かな...」

普段、スーパーで何気なく見かけるイチゴ。

ショートケーキの上には、当たり前のように乗っているイチゴ。

実は、とっても手間暇かけて作られていたのか...と。

スーパーでイチゴのコーナーを見ると、立ち止まる時間が増えたような気がしました...。

 

 

【イチゴに関する問題】

≪答え≫

Q1.イチゴ一粒のカロリーは?

 →A:約5kcal ※スーパーで売ってる中くらいサイズ

Q2.イチゴが日本で栽培されるようになったのは何年前から?

 →A:約200年前

Q3.高級イチゴの値段はいくらか?

 →A:1粒5万円 ※ネットで購入可能

Q4.イチゴに含まれる栄養の中で多いのは?

 →A:ビタミンC ※イチゴ2粒でレモン1個程度のビタミンC

Q5.イチゴを使った商品の中で、日本生まれのものは?

 →A:ショートケーキ

Q6.イチゴはどの部分が一番甘いか?

 →A:先端が甘い


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