ベガルタ仙台 悔しいけれど… ２位だよ！

ホーム最終戦、仕事を後輩に託し現地へ。

地下鉄に乗っている途中Ｍさんからメールが入る。
「検版終わりました！席の確保お願いします！」
えっ？早くない？Ｍさん、ちゃんと仕事全うしたのかな？
（まぁ。人の事は云えないけど…）

2010年以来という「選手到着バス囲み応援」。
おっさんのボルテージも一気に上昇する。



観客席に着いて見渡すとＤクンの姿が…
到着時間を聞けば「10時半には来てました。」とのコト。
ありがとう。席の確保も無事確認して、さて。ビールだ。

コンコースもいつも以上の人だかり。
この中の何割の人が最終東京戦のチケット持っているのか…
おっさんもご多分に漏れずしっかり持っている。
そう。負けることは想定していない。



相手は降格争いの真っただ中の新潟。
あっちだって負けられない訳だから気合充分だろうな。

寒さからか？緊張しているからか？
禁断の３杯目を飲み終えてもさっぱり酔わない。
さっ、今日はこれで打ち止め。



入場時の美しい人文字に感動。
「栄光をつかみとれ」



この日はＳＳ席や、とにかくみんな参加して、
スタジアム全体でひとつの作品に仕上げた。

このゲーム、絶対先制点を取らないとアカン！と
みんなでにわか評論家と化してしゃべくっていたのだが、
前半早々の富田のシュートはポストにはじかれ
逆に新潟に17分先制点を取られてしまう。

そうなれば堅守の新潟、
いつも通りのプレースタイルでゲームを運べる。

Ｄクンが「広島、３対０で勝ってます！」
「何っ？３対０？？こりゃあ勝つしかないっちゃ！」
と、応援にも気合が入るが相手の堅守に阻まれる。

後半はさらに自陣を固められてしまいこじ開けられない。
そのまま０対１でゲームセット。



直後。
「どうする？東京キャンセルする？」と落胆する我々ご一同。

それでも数分後
「行きましょう！最終戦。
やっぱりこんな素晴らしい１年の最終戦を応援しましょう！」

今は無念だけど、悔しいけれど。
２位だかんな！これって実はスゴイんだぞっ！ってコトだから。