おとっつぁんになってハマッたブログで綴るビール片手のスポーツ観戦記
ほろ酔い観戦記



青森選抜とのゲームは2対2で終了。
この結果宮城選抜の山口国体への出場は成らなかった。

                  

この日の早朝は靄が凄い!こりゃあ暑くなるわな。と思いながら
一昨日同様5時頃に出発。同じルートで秋田へ。



前回は気付かなかったけどにかほ市のいたるところに風力発電の
でっかい風車が見える。今回の試合場の後ろにも…
もう全部原発なんか止めちゃって風力発電にしちゃえよ!などと
結構本気で思ったりするのであった。



全国への切符を手に入れるには青森選抜に勝つしかなかった。
前日山形選抜に4対0で勝利した青森選抜に。



かなりの苦戦を強いられるだろうなと思っていたけれど
開始早々から前回の山形選抜戦とはマッタク違う良い動き。
なんでこの前もこ~ゆ~サッカーしなかったのかなぁ~なんて
思いながらガンガン照り付ける太陽の下で観戦。

早い時間に宮城が先取点をゲット!



しかし。
気抜くなよ、点取った直後が大事だぞ!と
思う間もなく追いつかれる。

前半終了間際、青森のGKが一発退場、
これで後半は11人対10人。さあ、これがどうでるか…



青森はこの試合に負けても大量失点をしなければ1抜けは確実。
10人になり、後半開始直後宮城に勝ち越し点を許した時点で
青森は完全に守りに入った。
宮城はとにかく勝てば2抜けとなる。
この後半直後の勝ち越した時点で10人で守りに入った相手に
宮城はどうするか… もう1点を取りにいくか、守って逃げ切るか。

イケイケドンドンで一番怖いのはカウンター。
宮城は見事にその術中にはまり同点にされる。

何とか勝ち越したいが分厚い守りに阻まれて
そのままゲームセット。
宮城選抜の全国大会への夢は途絶えた…




今回の大会、宮城にはイロイロな出来事が重なった。
去年のカメイカップで優勝したことで出てしまった油断と慢心。
他にも震災により練習期間が大幅に少なくなってしまった事や、
大会前日の練習で守護神Rクンの怪我など負の連鎖が続いた。

しかし、何といっても一番は油断と慢心。
昨秋の東北チャンピオンとほぼ同じメンバーで挑んだ今回、
どこか心に隙があったのは事実。

恥ずかしながら父兄にもその思いがあったもの。
みんな山口行きの交通手段やら旅費を調べてたもの。



でもこれもこれからの人生にとっては良い試練になるハズ。
キミ達の人生はまだまだこれからである。
この経験をこれからのサッカーを含めたいろいろな事に
役立てて、大きく成長してくれれば良いのだ。

お疲れさん!!



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