さて今回も職場オフライン。
つい先日の出来事。
午前中の勤務を終え、やっとこさ昼休憩。
店長、チーフ、俺の3人で食堂へ。
皆、すごく空腹だったのか、
あっという間に昼飯を食べ終え、一服モード。
そんな中…
ぷぅー
聞こえた。
確かに聞こえた。
店長が…
明らかに、店長が……
放屁した。
その場にきまずーい空気が流れる。
いたたまれず、チーフに視線をおくる。
一瞬のアイコンタクト。
チーフからの指示。
【 スルーせよ。 】
うなずく俺。
しかし。
店長『 で… 』
おもむろに店長が口を開く。
店長 『 だれやねん 』
『 ちょwwwおまwwwww 』
明らかに、こいたのは店長。
これはまぎれもない事実。
もとい宇宙の真理。
しかし、中間管理職の名は伊達じゃなかった。
店長、ここでまさかの【 責任転嫁・極 】発動。
しかし俺も食い下がる。
俺 『 て、店長のほうから聞こえてきたんですけど… 』
チーフ 『 おいおい、店長に失礼やろ。
ここはおまえがこいた事にしておけって 』
俺 『 いやいや、さすがにここは譲れませんって 』
店長 『 だから俺はこいてへんって 』
そんなミーティングを続ける事、30分。
その間、店長は自らの犯行を否認し続けたのであった。
そしていつのまにか、休憩の時間が終わろうとしていた。
店長 『 もう埒があかん、ジャンケンで決めよう 』
うっは。
何度も言うが、こいたのは店長。
しかし、ジャンケンに負ければ、俺が放屁の現行犯。
確立は3分の1。
なんともまぁご無体なお話。
いたたまれず、チーフに視線をおくる。
一瞬のアイコンタクト。
チーフからの指示。
【 承認せよ。 】
仕方なく、うなずく俺。
負けるわけにはいかない。
負けるわけには。
店長 『 んぢゃいくで、ジャーンケーーン 』
ホイ
…
……
…………
休憩が終わってから、
その日の勤務が終わるまでの間、
俺が、スカンクと呼ばれ続けたのは言うまでもない。
ーーー完ーーー
つい先日の出来事。
午前中の勤務を終え、やっとこさ昼休憩。
店長、チーフ、俺の3人で食堂へ。
皆、すごく空腹だったのか、
あっという間に昼飯を食べ終え、一服モード。
そんな中…
ぷぅー
聞こえた。
確かに聞こえた。
店長が…
明らかに、店長が……
放屁した。
その場にきまずーい空気が流れる。
いたたまれず、チーフに視線をおくる。
一瞬のアイコンタクト。
チーフからの指示。
【 スルーせよ。 】
うなずく俺。
しかし。
店長『 で… 』
おもむろに店長が口を開く。
店長 『 だれやねん 』
『 ちょwwwおまwwwww 』
明らかに、こいたのは店長。
これはまぎれもない事実。
もとい宇宙の真理。
しかし、中間管理職の名は伊達じゃなかった。
店長、ここでまさかの【 責任転嫁・極 】発動。
しかし俺も食い下がる。
俺 『 て、店長のほうから聞こえてきたんですけど… 』
チーフ 『 おいおい、店長に失礼やろ。
ここはおまえがこいた事にしておけって 』
俺 『 いやいや、さすがにここは譲れませんって 』
店長 『 だから俺はこいてへんって 』
そんなミーティングを続ける事、30分。
その間、店長は自らの犯行を否認し続けたのであった。
そしていつのまにか、休憩の時間が終わろうとしていた。
店長 『 もう埒があかん、ジャンケンで決めよう 』
うっは。
何度も言うが、こいたのは店長。
しかし、ジャンケンに負ければ、俺が放屁の現行犯。
確立は3分の1。
なんともまぁご無体なお話。
いたたまれず、チーフに視線をおくる。
一瞬のアイコンタクト。
チーフからの指示。
【 承認せよ。 】
仕方なく、うなずく俺。
負けるわけにはいかない。
負けるわけには。
店長 『 んぢゃいくで、ジャーンケーーン 』
ホイ
…
……
…………
休憩が終わってから、
その日の勤務が終わるまでの間、
俺が、スカンクと呼ばれ続けたのは言うまでもない。
ーーー完ーーー