高楊枝MIND

『武士は食わねど高楊枝』 そんな気概をもって生きて行きたいです。

私は在宅で生活したい!

2006年02月05日 06時39分58秒 | 仕事
昨年介護保険制度は、施設と在宅の介護報酬の調整を行っている。施設で暮らす人と在宅で暮らす人の出費格差を減らすためとのこと。しかし今度は介護報酬が減った施設側が経営がきついと、今年には舌の根も乾かぬうちに施設の介護報酬を調整しているようだ。私は在宅で暮らしたい。寝たきりで1人になっても、在宅で暮らせるようにして欲しい。箱物を作るのはもう辞めて、在宅で生活できる24時間その人をサポートできる体制作りに集中して欲しい。施設やグループホーム・小規模多機能施設・有料施設・・・。いいけど、結局どんどん施設に年寄りを丸投げしてるだけじゃん。もう、施設を作るのは辞めたほうがよい。地域で生活できるように・・・なんて美辞麗句並べてるけど、結局は皆施設へ放り込まれている。施設に入りたくない!という意思は無視される。そして、老いては子に従えといわんばかりに、慣らされていく・・・。年よりも子どもに迷惑をかけたくないから、わがままを言い続けることはできないから、やむやむ施設で慣れようとこころみる。そして、順応していく。させられていく。施設にきて良かったと言わされていく。さんざん、国のた、家族のためにがんばって来た結果が施設。選択肢の一つとしての施設はあっても良い。でも、明らかに在宅で生活できる体制がスムーズじゃないから、施設の方が良く見えてしまう・・・。介護保険って、在宅で生活する人を支援するためと私は介護保険制度前のケアマネの研修で言われた。結果、施設に何百人待ちという現状が何を物語っているのだろうか・・・。