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記者日記

2013-08-31 | 小出郷新聞コラム

これまでこのコラムにも何度となく登場している我が家の愛猫。御年19歳。近年はさすがに年寄りらしくなってきて、動きもめっきり鈍くなり、一日の大半を寝て過ごすようになってきていた▼先日のこと、筆者の目の前で嘔吐。猫の嘔吐は飲み込んだ毛を吐き出すため、度々あることなので「またやられたか、やれやれ」とティッシュで片づけた。ところがしばらくして猫を見るとどうも様子がおかしい。半ば仰向けのかっこうでほとんど動かない。目の動き方もいつもと違う。起き上がろうとしても体がいうことをきかず、倒れてしまう。この猫の子が6年ほど前、脳梗塞で死んだ時と症状が似ていたので、まずその種の病気が思い浮かんだ。翌日、家族が動物病院に連れて行くことにして床に着いたが、さすがにその晩は寝付きが悪かった▼翌日の動物病院での診察の結果は脳の炎症とのこと。連れて行った家族の話では年をとった猫にみられる病気なのだという。とりあえず脳梗塞などの治療が難しい疾患ではないようなので、少し安心した。その日は注射をし、薬をもらって帰ってきたが、餌をあまり食べず、食べても戻してしまうため、薬をやることができず、翌日から通院し点滴を行ってもらっている▼ペットを飼っている人は皆同じなのだろうが、犬や猫といえど長年飼っていると情もうつり家族も同然となってくる。我が家の猫は19歳という高齢なので、ある程度覚悟はしてきたつもりであったが、いざ病気になってしまうと、やはりとても心配だ。幸い、このところは症状が少し改善きてきたようにも思える▼若い頃は障子に穴を空け、外でカナヘビを取ってきたり、襖を傷だらけにするなど、随分とやんちゃをしてくれた猫であるが、その一方で家族の気持ちを和らげ、癒してくれてもきた。この猫のため、そして筆者をはじめとする家族のために、できるだけ面倒をみて長生きをしてもらおうと思っている。9月20日には「動物愛護週間」がやってくる。


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