魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

市庁舎再編整備基本構想案・一部見直しなど市民に説明

2010-08-27 | 庁舎再編整備構想

19日に小出ボランティアセンターで開かれた説明会

Img_0770魚沼市では今年3月に公表した市庁舎再編整備基本構想(案)の一部見直しを行うとともに、支所の取り扱い業務や再編後空くことになる庁舎の利活用に関する方針(案)をまとめたことから8月18日から25日まで改めて市内6会場で市民説明会を開催した。
 このうち19日に小出ボランティアセンターで開かれた説明会には、今回の説明会で一番多い75人の市民が訪れた。
 説明会では、当初15億6688万2千円と想定されていた本庁舎とする湯之谷庁舎の整備費を、庁舎の増築面積を少なくすることや増築する建物の構造を鉄筋コンクリート造からプレハブに変更、現庁舎の改築費用を最低限の工事にすることなどにより4億1700万円とするなどの構想の一部見直しについてや、市民センターと守門支所の業務、空き庁舎利活用方針について説明され、その後、質疑応答が行われた。
 参加した市民からは「湯之谷庁舎に賛成。道州制のこともあり更に合併も考えられる。15年くらい先を見ればよい」、「財政を考えると湯之谷庁舎しかないと思う。(構想案に)大賛成」と構想案に賛成の意見が聞かれた一方、「庁舎は市のシンボル。将来のまちづくりからかけ離れた構想だと思う。中心市街地付近に新たなものをつくるべき。ただ財政だけの視点でものごとを決めて良いのか」、「財政面では理想的だが、市の将来を考えたとき、まちが空洞化してもよいのか。公約を守ることは大切だが、世の中は変化している」との意見も出され、大平市長からは「まちの空洞化を庁舎で回避することは難しい。まちづくりは庁舎の位置以上に職員、住民の意識、地域の連携が大切と思う」と答えられたほか、「まちづくりは人の流れが重要、それを考慮してほしい。もっと時間をかけて話し合ってほしい」との意見に対しては「急ぎすぎると言われるが、今から進めないと時間が無くなり5年のうちに出来なくなる」、「(庁舎を)建てないという縛りから自由な発想ができない。全体を見据えて、建てることも考え方の中に入れてはどうか」との質問には「私は建てないことが良い方法と思っている」と答え、理解を求めていた。



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全国消防救助大会に出場

2010-08-27 | インポート

署員を大平市長が激励

Img_0860京都市で開催される第39回全国消防救助技術大会に出場する魚沼市消防本部の消防署員が8月25日、市役所を訪れ、大平悦子市長の激励を受けた。
 東北支部の代表として全国大会に出場するのは同消防本部の榎本充位消防士長、高橋博人消防副士長、櫻井一敏消防士、大塚祐治消防士の4人。同消防本部が出場する種目は「ロープブリッジ救出」。要救助者を含む4人1組で、設定された渡過ロープにより対面する塔上に進入し、要救助者を救出後、脱出するまでの安全確実性と所要時間を競う。
 市役所を訪れた4人が「東北、新潟の代表として頑張ってきたい。日頃の訓練の成果を大会で発揮してきたい」と決意を述べると、大平市長からは「日頃の訓練の成果を十分発揮してください。皆さんの頑張りが消防本部、魚沼市の励みになります」と激励の言葉が送られた。


平成寺子屋「子供学園」

2010-08-27 | インポート

子どもたちが様々な体験

Dscf3154第19回平成寺子屋「子供学園」が8月20、21の両日、魚沼市今泉の真福寺で行われ、子どもたちが様々な体験学習や共同生活を楽しんだ。
 この子供学園は、有志による平成寺子屋の会が毎年夏休みに行っているもので、定員30人で参加を募集したところ、今年は地域の小学1年生から6年生まで子どもたち45人が参加した。
 20日は開園式に続いて竹細工の工作が行われ、お昼にはカレー作りに挑戦した子どもたち、午後からは近くの日付川で沢ガニやニジマスのつかみ取りを楽しんだ。また、夜は、もちつきや映写会、腹話術も行われた。
 2日目は午前5時半に起床し、座禅や写経などのお寺での生活を体験した子どもたち、自然観察のほか、お昼にはそうめん流しに舌鼓を打っていた。


中心市街地に庁舎整備を

2010-08-27 | 庁舎再編整備構想

小出商工会が市に陳情書

Img_0819小出商工会(岡部清太郎会長)は8月23日、「市役所庁舎整備に関する陳情書」を魚沼市の大平悦子市長に提出した。
 魚沼市では、行政部門全体から教育部門を除く一般行政部門を集約し、現庁舎の中では最も新しく、整備費用が最も安価と見込まれる湯之谷庁舎を本庁舎とする庁舎再編整備基本構想案を今年3月に公表。その後、市民説明会などでの意見を踏まえて整備内容など一部構想案の見直しを行い、今月18日から改めて6会場で市民説明会を開いた。
 同商工会から出された陳情書は、魚沼市総合計画では、中心市街地は賑わいづくりゾーンとして魚沼市地域活性化の牽引役を担うものと位置づけられていること、市役所庁舎は市を代表するシンボルであり、街づくり地域活性化に大きな影響を与えることから「市民の利便性に優れた交通結節地に近く、地域活性化に資する中心市街地または市街地近接地域に市庁舎を整備していただきたい」という内容のもの。
 この日は同商工会の岡部会長ら3人が市役所を訪れ、「市内の商工会全体としてもこの陳情書と同じ意見が強い。まちづくりの視点で再考をお願いしたい」と陳情書を手渡した。
 陳情を受けた大平市長は「これから自主財源も少なくなるので庁舎はあるものを利用して、財源を病院などほかの事業に持っていきたい。説明会で説明した考え方で進めさせてもらいたい」と市の基本構想案への理解を求めた。


テクノスクールで工作教室

2010-08-27 | インポート

写真立て作りなどに汗

Img_0799小学生から楽しくものづくりを学んでもらう第4回「夏休みものづくり教室」が8月20日、魚沼市堀之内の県立魚沼テクノスクールで開かれた。
 教室は、県立魚沼テクノスクールが魚沼市ものづくり振興協議会との共催により毎年開催しているもので、今回も市内の小学生約40人が参加した。
 教室は、「かんたん木工作フォトフレームづくり」、「セッコウ手形づくり」、「ペットボトル・ソーラーカーづくり」の3コースで行なわれた。
 各コースともに参加した子どもたちはテクノスクールの先生の指導や、訓練生、ものづくり振興協議会会員の手伝いを受けながらものづくりに挑戦した。
 フォトフレーム作りでは出来上がった写真立てに、その場で撮った参加者の写真を入れるサービスも行われたほか、石膏手形作りでは石膏に入れた手を動かさないよう子どもたちが注意しながら記念の作品を製作、ペットボトル・ソーラーカー作りでは、出来上がった作品の試走も行われた。


6日から「長岡アジア映画祭」

2010-08-27 | インポート

一日中映画を楽しんで

第15回「長岡アジア映画祭」が9月6日から12日まで長岡市の長岡リリックホールで開催される。
 映画祭ではアジア各国の映画の上映をはじめ、「キャタピラー」の脚本家・黒沢久子さんの対談、若松孝二監督の上映後トーク、「あぜみちジャンピンッ!」の西川文恵監督、主演の大場はるかさんの上映後トークのほか、各種イベントも行われる。今回は一つの作品を複数回上映し観る機会を増やしたほか、平日1日券を新たに設けて、一日中映画やイベントを楽しめるようにしている。上映作品は次のとおり。
【9月6日】開会式、ロマンダムールコンサート、「キャタピラー」(日本)、「空とコムローイ~タイ、コンティップ村の子どもたち~」(日本)、「KJ音楽人生」(香港)、「東京タクシー」(韓国・日本)
【7日】「東京タクシー」、「狙った恋の落とし方。」(中国)
【8日】「アメリカ通り」(韓国)、「海角七号 君想う、国境の南」(台湾)、「瞽女さんの唄が聞こえる」(日本)、「癒された地」(ベトナム)、「キャタピラー」
【9日】「海角七号 君想う、国境の南」、「稲作ユートピア(タイ)、「癒された地」、「ブルー・ゴールド、狙われた水の真実」(アメリカ)、「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」(香港)
【10日】「KJ音楽人生」、「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」、「アメリカ通り」、「海角七号 君想う、国境の南」、「第12回長岡インディーズムービーコンペティション」+モアリズム・ライブ
【11日】「戦場でワルツを」(イスラエル・ドイツ・フランス・アメリカ)、「ちょっと青空」(日本)、「あぜみちジャンピンッ!」(日本)、「狙った恋の落とし方」、「クロッシング」(韓国)
【12日】「ブルー・ゴールド、狙われた水の真実」、「クロッシング」、「キャタピラー」、「イエローキッド」(日本)
 料金は前売り1回券900円、3回券2400円、フリー券5500円、平日一日券1500円。問い合わせは市民映画館をつくる会《電》0258-33-1231、長岡商工会議所《電》0258-32-4500(平日昼)へ。


居合道の指導でキルギスへ

2010-08-27 | インポート

日渡新田の星野大吉さん

Img_0852魚沼市小出稲荷町の星野大吉(友昭)さん(77)は、国際交流基金の日本文化紹介派遣助成事業により9月1日から9日まで中央アジアのキルギス共和国を訪れ居合道の講習、普及活動を行なうことになっている。
 子どもの頃から剣道をやってきた星野さんが居合道を始めたのは25年ほど前から。60歳の時、経営する会社の倉庫2階に「志誠館道場」を開設、自ら稽古に励み教士七段を取得するとともに門下生の指導にあたってきた。
 また、南魚沼市の国際大学でも5年前から留学生に居合道を指導。ここで居合道を学んだキルギスのチナラ・エセングルさんは帰国後、道場を開き現在約30人を指導しており、今回、キルギスでの居合道の普及活動に星野さんが招かれることになったもの。
 キルギス滞在中には毎日、現地の愛好者への指導を行うのをはじめ、指導者のチナラさんへの特別講習、第1回のキルギス居合道大会の開催、日本大使館やベシケク市長への表敬訪問、州スポーツ局長との面談、記者会見など忙しいスケジュールが組まれている。また、同行する横山治隆さんとともに真向法体操の指導や横山さんにより現地の学校での書道指導も行われることになっている。
 海外での居合道の指導は初めての星野さん。「キルギスの人は日本の文化に関心を持っている人が多い。日本人の心である武士道の礼儀、作法をしっかりと指導し、キルギスの居合道をしっかりとしたものに育ててきたい」と意欲を見せていた。


29日に上条まつり

2010-08-27 | インポート

旧小学校グラウンド

集落対抗ゲートボール大会と上条まつりが8月29日、魚沼市長鳥の旧上条小学校グラウンドで開催される。
 このまつりは、昨年8月に発足された上条コミュニティ協議会が実施するもの。
 当日はゲートボールが8時30分から行われるほか、17時からの上条まつりでは、焼そば、イカ焼、フランクフルトなどの無料サービス、なんでも「看板」「標語」コンテスト表彰式、盆踊り、プレゼント付きの福餅まきなどが行われる。


小学生ドッジボール大会

2010-08-27 | インポート

8月29日

魚沼市内の小学生がドッジボールを通じて相互の交流を図る第2回「魚沼市長杯争奪魚沼市小学生ドッジボール大会(主催=魚沼市ドッジボールスポーツ少年団)が8月29日、小出郷総合体育館で開催される。
 同大会には市内から6チームが出場することになっており、大会当日は8時から受付、8時30分から代表者会議、9時から開会式、9時20分から試合開始。


記者日記

2010-08-27 | 小出郷新聞コラム

魚沼市の栃尾又温泉と大湯温泉を結ぶ「見返り橋」をモチーフとした歌「見返り橋まで」にちなんだトークショーとミニライブが9月11日、小出郷文化会館大ホールで開かれる。佐梨川に架かり、栃尾又温泉と大湯温泉を結ぶ見返り橋は、一見この辺ではどこにでもあるような外観で、見た目には趣がある橋ではないが、その名前の由来は面白い。見返り橋の近くには以前大きな柳の木があり、栃尾又での湯治を終えた人たちは、その柳のあたりまで歩いてくると仲良く過ごした人たちや恋が芽生えた人との再会を願い、何度も栃尾又を振り返ったことから、その柳は「見返り柳」と名付けられた。その後、柳は無くなったが、後に造られた橋にその名が受継がれ、橋を渡るときに再開を願う人を思って振り返ると願いが叶うといわれている▼「見返り橋まで」の作詞者は、「神田川」などのヒット曲で知られる作詞家・喜多條忠さん。喜多條さんは大阪府の出身だが、奥さんの出身地が魚沼市。それが縁で魚沼特使をつとめる喜多條さんは、たびたび栃尾又温泉を訪れており、そこで聞いた見返り橋の話が気に入り作詞、大谷明宏さんの作曲、歌手の浅田あつこさんの歌唱により今年5月に発売された。▼「見返り橋まで」の発売に伴い、喜多條さんと地元の人たちにより、この歌を活用した地域おこしの話が持ち上がり、トークショーと浅田さんのミニライブが企画された。また、当日会場では文化放送による全国「見返り橋まで」カラオケ決勝大会が同時開催される。これは全国から応募した10人と地元からの参加者が「見返り橋まで」を歌うもので、優勝者の歌は、同局の番組「走れ!歌謡曲」で放送されるという▼15時開場、15時30分開演。入場には整理券(協力金500円)が必要で、整理券は魚沼市観光協会、湯之谷商工会、小出郷文化会館で扱われている。多くの人たちから会場を訪れて盛り上げてもらい、まちおこしのきっかけになることを期待したい。



<魚沼百景>

Img_0838「猛暑の中」

8月も、もうすぐ終ろうとしているのに魚沼市で猛暑日となるなど、記録的な猛暑が続いている。さすがにうんざりさせられるが、周りの風景に目をやるとこの暑さの中でもススキの穂が見られるようになった。猛暑の中でも少しずつ秋は近づいている。


常設展「亀倉雄策の世界」

2010-08-27 | インポート

9月10日から県立近代美術館

長岡市千秋の新潟県立近代美術館では、常設展「亀倉雄策の世界」を9月10日から11月28日まで常設展示室で開催する。
 東京オリンピックのポスターやNTTのロゴマークのデザイナーとして知られる、新潟県燕市出身のグラフィック・デザイナー亀倉雄策の回顧展。
 開館時間は9時から17時(9月17日から11月19日までの金曜は閉館時間を18時30分まで延長)。入場料は一般420円、大学・高校生200円、中学生以下無料。


魚沼市美術展

2010-08-27 | インポート


9月10日から13日

第6回「魚沼美術展」(主催=魚沼市文化協会)が9月10日から13日までの4日間、魚沼市井口新田の小出郷総合体育館で開催される。
 第1部「日本画」、第2部「洋画(油彩・水彩・版画)」、第3部「書道」、第4部「写真」の入賞作品を展示するもので、時間は9時から18時(13日は15時まで)。11日14時からは審査員による講評会(洋画部門は15時から)が行われるほか、11日、12日には魚沼茶道会による茶席コーナーも設けられる。時間は10時から15時、1人1服300円。


空手全国大会で団体優勝

2010-08-27 | インポート

魚沼市の小学生が市長に報告

Img_0783空手の全国大会に出場した小学生2人が8月20日、魚沼市役所を訪れ、大平悦子市長に大会結果を報告した。
 報告に訪れたのは同市須原の岡部海輝くん(須原小4年)と青島の米山由麻さん(小出小6年)。
 2人は、7月31日から8月1日まで、福岡県福岡市で開かれた第53回小学生・中学生全国空手道選手権大会(主催=社団法人日本空手協会)に出場。岡部くんは新潟県本部チームの大将として出場した小学生低学年男子団体組手で優勝、米山さんは小学生高学年女子団体組手で準優勝した。
 大平市長に賞状とメダルを披露した岡部くんは「楽しんで出来たのでよかった」、米山さんは「決勝戦まで行けたのがうれしかった」と大会の感想を話していた。


野球は守門中が優勝

2010-08-27 | インポート

ライオンズ新人球技大会

魚沼ライオンズクラブ主催による第47回「魚沼市中学校親善新人野球大会」、第44回「魚沼市中学校親善新人バスケットボール大会」、第31回「魚沼市中学校親善新人バレーボール大会」が8月21日に行われた。
 野球大会は、小出中学校野球場、市営青島野球場で行われ5チームが出場。部員11人の守門中学校が決勝戦で広神中学校に4対1で勝ち優勝した。
 バスケットボール大会は小出郷総合体育館で行われ、4チームが参加した男子では広神中学校が優勝、小出中学校が準優勝となった。4チームが参加した女子では小出中学校が優勝、小千谷中学校が準優勝となった。
 バレーボールは堀之内体育館で行われ6チームが参加。小出中学校が決勝戦で広神中学校Aに2-0で勝ち優勝した。


ムリナーリニ・シン絵画展

2010-08-27 | インポート

9月12日から池田記念美術館

Photo駐日インド大使夫人・ムリナーリニ・シンさんの絵画展が9月12日から28日まで、南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開かれる。
 ムリナーリニさんはヒマラヤに生まれ、幼少から絵を描き始め、大使夫人として世界各国を巡り、あらゆる経験を養分に作品を制作してきた。その根底は「国籍に捉われず、普遍性のある象徴を描きたい」との想い。同展ではムリナーリニさんの油彩画、水彩画、彫刻約40点を展示して、アーティストとしてのムリナーリニさんの軌跡を紹介する。
 また、12日にはムリナーリニさんの講演会も開かれる。演題は「エンパワー(視点を変えるだけで人生が変る)」(英語通訳あり)。時間は14時から15時。予約不要。
 同館の開館時間は9時から17時(入館は16時30分まで)、水曜休館(9月19日午後臨時休館)、入館料は一般500円、高校生以下無料。