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盗難防止は犯行手口を知るのが一番?

2010年02月08日 | お役立ち
海外旅行でよく発生する盗難トラブルは、
スリ・置き引き・ひったくり・詐欺・強盗です。
強盗は人通りのないところ、
少ないところを避ければ防ぐことができますが、
スリ・置き引き・ひったくり・詐欺の盗難トラブルは、
観光地や繁華街の人ごみの中で発生するトラブルです。

あなたは海外でこんなことをしていませんか?

ソファーに鞄を置いたままフロント行く。
繁華街へネックレスや腕時計の貴金属をつけて出かける。
ホテルの部屋では荷物を出しっぱなしにしている。
肌の露出した服装が多い。
妖しそうな店でも平気で入っていく。
バックを肩や腕にいつもぶら下げている。
財布を外から見えるポケットに入れている。
夜でもひとりで散歩に出かける。

いつも海外旅行に行った時上記のことをしているけど、
盗難にもひったくりにも遭ったことのに方は、
超ラッキーな方です。
あなたのしていることは観光客丸出しで、
泥棒に盗ってくださいと言っているようなものです。

犯行の手口は様々です。
私の遭った置き引きは子供と大人のグループで、
子供が話かけてきたり、
ぶつかったような顔をして食べ物を服につけたり、
とにかくこちらの気をそらそうとします。
日本人は子供だからと気を許してかまう人がほとんどです。
その間に大人がすーっと寄ってきて
バックを持って行ってしまいます。
本当に繁華街や空港では子供に要注意ですよ。

ではどうすればトラブルに遭わないかというと、
まずは危険を事前に察知すること、
荷物は目の届くところに必ず置くこと、
手持ちのバッグは必ずたすき掛けにすることです。

あっ、こんなこともありました。
繁華街でネックレスをしていた女に人が、
後ろから来た男に引きちぎられたことがあります。
まあ安物だったらしく損害はさほどでもなかったのですが、
強引に後ろから引きちぎられたために、
首にアザができてしまいました。
アザぐらいならいいのですが、
ヘタをするとってことになりますから気をつけましょう。

もし、スリやひったくりを見つけても、
決して捕まえようとか殴ったりしないようにしましょう。
ナイフで刺されたり、拳銃で打たれる危険があります。
しかも、軍が警察を担っている国は、
スリやひったくりよりも危害を加えた方を捕まえます。
暴力で捕まると当分刑務所から出てこれませんので…。

ブラジルのリオデジャネイロのダウンタウンで、
一度恐喝まがいのからみにあったことがあります。
こちらは4人のグループだったのですが、
からまれているのにボディガード役のコーディネーターが
助けてもくれません。
おまけに私に何もするなって言うんですよ。
おかしいでしょう、これって。

しかも警官がじっと見てるんですよ。
普通日本だったら警官が止めに入りますよね。
そしてからんでいる方を事情徴収しますよね。
でも、この警官は何もしないんですよ。
私たちは急いで逃げましたから被害はなかったのですが、
大変怖い思いをしました。

後でコーディネーターに聞いたところ、
動かなかったのは仲間がいて、
ナイフを突きつけられていたためとか。
警察はどちらが先に手を出すか見ていたらしく、
出した方を逮捕しようとしていたらしいんです。
ほんと怖いですよね。