10倍楽しむ為の旅no心得

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海外での病気やけがはどうしますか?

2010年01月11日 | お役立ち
みなさん明けましておめでとうございます。
2010年最初の情報のお年玉ですよ。

海外旅行中に病気やけがをしたらあなたはどうしますか?
パッケージツアーなら添乗員が対応してくれますが、
個人旅行やフリーツアーの場合、
困ってしまいますよね。

まして言葉が堪能であればなんとかなるかもしれませんが、
カタコトの英語しかしゃべれなければどうしますか?
まだ英語圏ならいいのですが、
他の言葉だったらと思うとぞっとしますよね。

しかも欧米の医療費ってめちゃくちゃ高いって知ってますか?
日本の医療費って世界から見て
ものすごく安いんですよ。
だから病気でもない人が病院にいっぱい来ています。
そんでもって入院しなくてもいいような人が
いっぱい入院しています。
だから日本はベット数がたりないんですよ。

それに比べて特に欧米は医療費が高いから、
本当に必要な人しか来ません。
そのかわり病院では最高の治療を受けられます。

そんなことはおいといて、
ここからはパッケージツアーじゃない人が対象ですよ。
病気やけがをした時は、
まずホテルのスタッフに相談してみます。
病気やけがの状態によっては、
ホテルが契約している医師に診察してもらうことができます。
動けない程の場合は、救急車を呼んでもらいます。
ただし救急車も有料ですからそのつもりで。

もしホテルで対応してくれない場合は、
その国の日本大使館か総領事館に連絡します。
ここでは医療機関の情報や緊急移送のアドバイスをしてくれます。
海外に行った時は、
何かのトラブルが起こったら
まず大使館か総領事館に相談するといいですよ。
だから事前に連絡先を確認することを忘れずに。

まあ、ちょっとした病気やけがであれば、
その日のスケジュールをキャンセルして、
ホテルで安静にしていることをお勧めします。
無理をすると取り返しのつかない事になりますよ。

話は戻りますが、
欧米の医療費は高いといいましたが、
いつも無駄に払っているように思う
海外旅行保険がこの時ばかりは役に立つんですよ。

例えばですが、
病気や事故、テロとかに巻き込まれて死んだとしたら、
遺体を日本に運ぶのに幾らくらいかかるか知ってますか?
国が運んでくれる訳じゃないんですよ。
自費で数百万かかるそうです。
でも、保険に加入していると払ってくれるし、
入院費や治療費も後で請求すると戻ってくるんですよ。

海外では、というより日本でも、
絶対に何もないという保証はないですよね。
数千円で何かの時の保証をかけるか、
何かあったらしょうがないと思うか、
それは個人の自由ですけどね。

最後に海外旅行中の健康管理の心得
ひとつ、生ものは食べない。
ふたつ、生水は飲まない。
みっつ、飲みすぎない食べすぎない。
よっつ、体温調整を怠らない。
いつつ、無理な行動をしない。