良質な作品が1ヶ月単位で見放題のネットフリックスと比較して1回の料金でもそれを上回る映画館で『レディープレイヤー1』を見てきたのよ。
公開翌週の平日レイトショーの客がおっさん4人(そのうちハゲが3人)で今後どうやったら商売が成り立つのか不思議なのだが、映画が終わって通路で素足にサンダルをつっかけて3本線のジャージを履いた途中でトイレ退室したハゲのおっさんがガニ股で腰をさすりさすり伸ばしながら歩いている姿を正面で微笑みながら迎えるの若い女性店員ってな構図を見てバーチャルではない何かは確実に残るだろうし未来の自分を見た気がした夜だったのでした。
おっさんホイホイな映画で、人生において当時何を楽しんできたかを試されるような単語やビジュアルが多かったっスね。
近未来、生きているうちに確実に来るであろう来て欲しいバーチャルな世界でのアバターは黒髪ロングの17歳美少女と決めてあるのだが、アルコールは飲まないので現実世界での間違いは無いと思う。
アフタヌーン 2018年 06 月号 [雑誌] | |
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今月は紙のを買ってしまったよ。重さや匂い感触もバーチャルで再現してくれたらまた考えるよ。