湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

法律が作る非常識

2008-05-21 19:20:02 | Weblog
スケートのコーチが
教え子の少女をを家に泊まらせ、犯したり
裁判官が若い女性にストーカー行為をしたり
世の中、乱れています

社会が退廃してきているのでしょう
何が正しくて、何が間違っているのか
人々が分からなくなってしまったのです

官僚支配が長引くと、こういうことになるのです

日本では、官僚が法律を作ります
法律には、もっともらしい根拠が付いています
実際は、官僚の利権のために存在するのです

中には、何のためにこんな法律を作ったのか
さっぱり理解できないものもあります
役人達にとっては、それでいいのです
自分達の責任が回避できるなら、法律はいくらあっても構わないのです

法律があれば、必ず、それを根拠に予算を引っ張り出せるからです
役人達にとって、法律は打ち出の小槌なのです

法律が一旦出来てしまうと
それが社会の正義になってしまいます
とんでもない非常識が正義として、まかり通るのです
そして人々は、何が正しいのか、分からなくなってしまうのです

退廃というのは、たんに犯罪が増えることではありません
社会の秩序を守る側が、何を守るべきなのか
分からなくなってしまうことなのです
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犯罪者を保護する法律・・・個人情報保護法

2008-05-20 13:37:29 | Weblog
個人情報保護法なる悪法ができて
人々の常識までがおかしくなってきました

学校の名簿を作れないことがあります
先生もクラスメートも住所がわかりません
そういうことを尋ねることさえ、なんとなく憚られる雰囲気があります

個人情報保護法くらい無意味な法律はありません
この法律が出来てから、しょっちゅうカード会社や取引先の大企業から
個人情報流出のお詫びの連絡がありました
そして・・・それだけのことです

住所や電話番号といった情報は
職場や学校では、本来共有すべき情報です
住所に関しては、調べようと思えば、簡単に調べられる情報ですし
そもそも、身分を明らかにするためには
すすんで明示すべき情報です

私達は犯罪者ではないのです
犯罪予備軍でもありません

住所や電話番号など、表面的な個人情報でも
それを明らかにすることにより、犯罪者の標的になる可能性はあります
しかしそれは、道路を歩けば交通事故の可能性があるということと同じです

一生、家の中に閉じこもって生きることは出来ません
同じく、一生対人関係を持たずに生きることは出来ないのです

そもそも、個人情報流出をもっとも嫌うのは犯罪者です
実際に、個人情報保護法には犯罪隠蔽法とでも呼びたい性格があります

祭りの時に、神輿に登ることを禁じているのに
この禁を犯す者が後を絶たないため
ついに祭りで神輿を出すのを止めたという新聞報道を読んだことがあります

この時の報道写真には、お祭りですから、多くの人々の顔が写っていました
しかし、神輿に登った不心得者達の顔だけにはモザイクがかかっているのです
報道写真は、犯罪者の個人情報だけを保護していました
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日本人を縛る共産主義思想

2008-05-19 19:29:27 | Weblog
政治に興味を持つ人が増え
政治家になりたがる人が増えたとしたら
その社会は危険な社会です

真面目に働くよりも
政治家になる方が得をする社会となると
人々は真面目に働くのが嫌になり
その結果、社会の生産性が落ち、貧しい社会になってしまいます

その点、日本の社会は、まだ健全だと思われます

しかし懸念材料もあります
公務員人気です
公務員になる方が民間でコツコツ働くより得だと考える日本人が多いことです

役人も政治家も公務員ですから
働くことよりも権力を握ることの方が有利であると
多くの日本人が考えていることになります

日本の社会で、生産性がいま一つ伸びないのは
そんな国民感情があるからでしょう
一生懸命働いて稼いでも、どうせ税金で持っていかれてしまうという

こうなってしまったのは
戦後、日本人が共産主義思想を受け入れてしまったからです

共産主義を丸ごと採用することこそ避けましたが
制度の中に根を下ろした共産主義は
今尚、日本の社会を縛り続けています
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政治改革

2008-05-18 17:36:18 | Weblog
改革とか変革とかいう言葉が好きな人達がいます
政治家に特に多いように見受けます
政治家になりたかったり、政治に興味が強い人にも
その傾向が強いようです

マスコミ関係者も同様です

元々は革命が好きな人達なのかもしれません
さすがに、政治革命を本気で支持する人は少ないので
しかたなく、改革とか変革という言葉を使うのでしょう

革命という言葉は
人類にとって、過去100年間、共産主義革命を意味しました
共産主義革命の意味は暴力による私有財産の奪取です
これを国家権力をもって行使するのが共産主義国家です

共産主義は国際主義を標榜していて
自分の国の国民の私有財産を奪うだけではなく
他国に侵入して、その国の人々の私有財産を奪ったり
直接侵入せずに、外国に自分達の仲間を増やす秘密工作をしたりします

政治革命は、権力を握った者にとっては
富と権力を一手に握る手段ですが
一般の民衆にとっては死、そして暴力
服従を強制される地獄への入口を意味します

政治家を志す人は、本当は革命をしたいのですが
さすがに民主主義のもとでは人々の支持が得られませんから
しかたなく、改革を叫ぶことになるのでしょう

何度も書きましたが
私が政治家に期待するのは減税だけです
ついでに言えば、法律も減らしてほしいです
不要な法律や有害な法律が多すぎます
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良い法律

2008-05-17 20:59:07 | Weblog
良い法律を作ると、世の中は良くなるのでしょうか?

例えば、川崎市ではバリアフリー工事をすると
資金の一部を助成してくれる制度ができたそうです
従来も融資制度はあったのですが、利用が少ないため
思い切って、資金の助成に踏み切ったそうです

こうした政策は良いことのように見えます
しかし結果として
自腹を切り、あるいは借金をしてバリアフリーを導入した人々は
損をし、不利な借金を抱えることになるのです

すでに自己資金でバリアフリーを実現した人々には
報奨金を支払わなければ、不平等であり、不公正になるのです

自民・公明両党は児童売春・ポルノ禁止法の見直しに着手するそうです
現行法では個人が趣味で写真や映像を持つ「単独所持」を禁じていません
これを改正し「単独所持」を禁じて
違反者には懲役刑を科せるようになるのです
改正案は

「何人もみだりに児童ポルノを所持、保管してはならない」

と規定するそうです

ただし、児童ポルノを扱った漫画やアニメなどの規制は
対象の定義が難しいことや「表現の自由」に触れる恐れがあるため
今回の法改正では見送るそうです

今後も、最悪のエロ漫画とエロビデオは野放しだそうです
その代わり、息子のオチンチンがばっちり写っている写真や
パンツが見えてる娘の写真なんかを大事にしまっておいたりすると
ある日突然、警察に踏み込まれ
貴方は逮捕され、懲役刑が科せられるかもしれません

ただし個人情報保護法により
どんな写真を所持していたために児童ポルノ禁止法に抵触したか
世間が知ることはないかもしれません

恐ろしい法律を考える人々がいるものです
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家族主義

2008-05-16 13:41:14 | Weblog
共産主義の反対は家族主義です

相続権の確立の意味するところは
その社会が家族を前提に成立しているということです
その社会が家族を守る意志を持っていることを示すものです

親子の愛と男女の愛を、縦糸と横糸にして
家族は成立しています
家族を守る社会は愛を守る社会でもあります

今では当たり前の家族単位の生活を、人類が手にしたのは近代以降です
私有財産権と相続権が確立し
家族単位で富を継承し、家族が自立した経済単位となったからです
文学において、恋愛の比重が高まるのも近代以降です

人類は長いあいだ、家族単位で生きることは出来ませんでした
部族単位で族長の支配のもとに生きていました
親子の愛も男女の愛も、なかったわけではありませんが
一族の掟に対しては、従属的なものでしかありませんでした

家族が社会の単位になった時
人類に民主主義が見えてきたのです

一人ひとりが、守るべき家族を持ち、そのために命を惜しまない・・・

家族のために行動するのですから
族長の命令も神官の命令も意味がありません
一人ひとりが自分の家族の利害を代表しているのです
このことが民主主義社会の議決に多数決が採用された理由でしょう

人々は部族の掟からも神官達の神託からも解放されたのです
守るべきものは部族や神ではなく「家族」になったからです
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共産主義の反対は家族主義

2008-05-15 19:53:46 | Weblog
共産主義の反対は資本主義でしょうか?
共産主義は共有財産主義ですから
共産主義の反対は私有財産主義、すなわち家族主義です

資本主義を、資本が第一と考える思想だとするならば
共産主義は国家資本主義です
資本は全て国家が管理すれば上手く行くという社会思想です
財産権と政治的権力を一体化させる思想です

その反対に、私有財産主義は財産権と国家権力を分離する思想です

公権力と財産権が分離すれば
公権力の暴走はありません
また、公権力による人民の奴隷化も起きません
したがって、私有財産権は民主主義が成立する基本条件といえます
家族主義が民主主義を作るのです
その反対が共産主義ですから、共産主義は民主主義の破壊者です

共産主義者は私有財産を認めません
共産主義思想の持ち主は私有財産権に制限を設けることに躊躇しません

人民にとって、もっとも恐ろしい事態が財産権の剥奪です
これは”死”とほぼ同義語です
私有財産権は人民の自由の砦です

その次に恐ろしいのが、私有財産権の制限です
私有財産権は剥奪しなくても、制限するだけで権力者に巨大な力を与えます
私有財産の制限は、そのまま自由の制限を意味します

現在の日本人の置かれた状況がこれです
日本は共産主義思想を持った人々に支配されています
自由を奪われ、死の不安と闘っているのが
現在の日本人の置かれた経済的状況です

こうした状況は権力に近付くほど緩和しますから
現在の日本人の望む職業の第一が公務員・・・ということになるのです
富と権力が融合した社会では、公務員が最も恵まれた職業なのです

私の表現は、何となく大袈裟な感じがするでしょうか?
そう感じる貴方は幸福な人です
働き盛りの人々が毎年、万単位で自殺する現実を理解できないでしょう
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遺族から財産を奪う国に民主主義は育たない

2008-05-14 11:41:05 | Weblog
外国の勢力や独裁者が国民の自由を奪おうとした時
命を賭けて闘う勇気ある国民でなければ
民主主義国家は維持できません

民主主義は、国民が国のために命を賭ける精神がなければ維持できません

現在の日本のように、人が死んだ後
残された遺族から住む家や、店や、工場や、田畑を
相続税徴収という名目で奪う国家には、人々は忠誠心を持ちません
自分が死んだ後、国家権力により家族が路頭に迷わされてしまうのですから
そんな国のために人は命を賭けることはできません

現在の日本の民主主義が極めて脆弱である理由がこれです
民主主義を成立させる前提は相続権なのです

現在の日本では、政治家や役人は簡単に外国に買収されています
企業は丸ごと、外国に買収されています
政治家が中国や北朝鮮のために、日本の国家と国民を蔑ろにしても
これを叩かない新聞もあります
新聞社の編集部が丸ごと、外国に買収されているからです

日本企業が外国に買収されてしまうのは
大株主が死ぬと、遺族は相続税支払いのために株を手放すからです
そうやって日本の大企業の株は外国人の手に渡るのです
今では、大半の日本の大企業は、事実上外国企業になっています

キャノンやソニーばかりでなく、東京三菱銀行や三井不動産も
今では、外国人株主の比率が大変大きくなっています
その他の日本の大企業も、もちろん同様の状況にあります

個人大株主の健在な大企業は、ほぼ絶滅しました
その結果、大企業はサラリーマン経営が主流となりました
サラリーマン社長は人の顔色を見ながら、経営をしますので
同業他社と同じ様なことしかできません

銀行業界などは、その典型です
バブルの時、大銀行のトップ達は揃いも揃って同じ失敗をし
その尻拭いを国家と国民に押し付け、連中は皆、逃げてしまいました

日本人の愛国心は、政治家や役人だけでなく
大企業のサラリーマン経営者達からも失われています
彼らは外国勢力や国家権力を振り回す役人の意向には忠実ですが
国家や国民のことを考えた経営はしません
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日本を支配する共産主義思想

2008-05-13 16:54:31 | Weblog
日本は民主主義国ですから
共産主義とは関わりがないと考えている人があります
共産主義国を、はじめから独裁国家だと考えている人は
そう考えてもやむを得ません

しかし共産主義には、プロレタリア・デモクラシーという言葉があり
本来、民主主義思想の一種であることを自称しているのです
共産主義国には、実際に選挙も議会も法律もあるのです

共産主義思想というのは、理屈としては、資本を持たぬ者達の民主主義なのです

ここに共産主義の大きな矛盾があります
資本を持たぬ者が何人集まっても
資本がないのですから、何も出来るはずがありません

そこで共産主義者は資本家打倒を叫び
資本家から資本を奪うことを政治目標とするのです
共産主義革命は暴力革命と言われます
暴力によって資本を奪うことが共産主義革命の意味だからです

共産党とは強盗集団のことなのです
ただし、国内の全ての資本を奪うことを目的にしていますから
ただの強盗とはわけが違い、盗むものがあるかぎり、活動が止みません
共産党員にならないかぎり、丸裸にされてしまい
逆らえば命を奪われます

徹底した共産主義は今では下火になってきました
これは共産主義思想が亡びたからではなく
合法的な共産主義思想が主流になったからです

議会で多数派を形成し
法律の力で資本を国有化しようという形に変わったのです
現在、日本の政治の主流は、自民党から共産党に至るまで、基本は共産主義です

今、日本ではガソリン税と道路建設が政治の大きなテーマになっています
皆さんは「道路公団」とか「道路整備5ヵ年計画」という言葉を
聞いたことがあると思います
”公団”も”5ヵ年計画”も共産主義国の言葉です
日本は共産主義思想にガッチリ支配されているのです
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共産主義者は必ず独裁国家を作る

2008-05-12 18:41:42 | Weblog
共産主義の自己矛盾とも言うべき現象が国家主義です

共産主義は国際主義ですから
本来であれば国家主義と対立するはずです
ところがどういう訳か、スターリンの一国社会主義をはじめとして
共産主義者は、毛沢東も金日成もカストロもチャウシェスクも・・・
皆、国家主義者の独裁者なのです

傍から見ていると共産主義を口実に民衆を騙し
権力を奪い、独裁者になったということになるでしょう
そうなると、共産主義は政治的ペテン師の常套手段ということになります

騙すペテン師が利口なのか、騙される民衆がバカなのか
私には判断がつきかねます
それというのも、騙された民衆は確かにバカですが
ペテン師は、はじめは騙す気はなかったのかもしれないからです

ペテン師達は自分には優れた企業経営能力があり
私利私欲が動機の民間経営者と違い、道義心があると考えていたのです
さらに、ペテン師達は、企業経営なんて簡単だと舐めていたのです

実際には簡単ではなかったので、社会が大混乱に陥り
政敵を倒し、権力基盤が安定してからも、生産性は上がらず
社会主義国は、民衆は貧困のまま、社会は停滞し続けたのです

共産主義者は自分達の勢力範囲を外界から遮断し
その中の民衆を強制労働で搾取する以外
権力を維持する方法がありませんでした
そんなわけで共産主義者は、ことごとく国家主義者となり
独裁者となっていったのです

そんな政権が長く続いたのは
国民は私有財産を奪われてしまっていたため
奴隷常態に置かれていても、立ち上がることができなかったからです
奴隷国家を延命させたのは内政不干渉の原則でした
チベット問題は中国の内政問題であると言う様に・・・
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