次男卒業式余話

昨日の夕飯時
妻と次男から、次男の卒業式のことを訊きました

卒業生代表として
在校生代表から花束を受けたのは
ラグビー部の細木君だったそうです

これは桐蔭学園の伝統なのかもしれませんが
巨体の卒業生代表に対し
小さな、小学校低学年の可愛い女の子が在校生代表となるのです
長男の卒業式の時もそうでした

細木君は舞台の床に膝をつき
小学生の小さな女の子から、花束を受け取ったそうです

卒業式の後の謝恩会で
妻は、たまたま、細木君のお母さんの横でした
はじめは気付かなかったそうですが
会話をするうちに気付き
次男がテレビを観ながら、一生懸命応援していたと話すと
とても喜んでいたそうです

細木君は帝京大学に進み
大学では赤いユニフォームを着るそうです
細木君が赤いユニフォームを着たら
迫力があって、似合いそうです

１８０㎝１１０㎏、ベンチプレス２００㎏以上
・・・という細木君のお母さんです
どんな人かと妻に訊くと

「スリムで感じの良い人だった」

という答でした

「やっと反抗期が終わった」

とも話されていたそうです
立派に子育てをされたわけですが
それなりのご苦労もあったのでしょう

妻の前の席は、囲碁の全国チャンピオンのお母さんでした
次男のクラスには、柔道の全国優勝チームのメンバーもいるわけで
三十数名のクラスメイトの中に、凄い子が何人もいるのです
とても明るいクラスで、皆、仲が良いそうです
良きクラスメイトに恵まれて、次男は幸せです

次男は、このクラスの最初のクラス委員をやり
その後は生徒会の副会長をやりました
しかしその後、中学時代の不登校の症状がぶり返してしまい
通学にも苦労しましたが、なんとか卒業できました
この場で、関係者の皆様に感謝致します