新しいことへの挑戦とパートナー選びのコツ

人は、経験したことしか分かりません
悩みが悩ましいのは
それが未経験のことだからです

悩みがあれば、専門家に相談する
特に、仕事に関しては、それが一番です
しかし注意も必要です

私のように、３０年以上も同じ業界にいると
自分の専門分野では、あまり相談相手がいません
従来からある手法は、大体知っているからです
相談相手が必要なのは、新しいことに挑戦する時です

新しいことをする時
相談相手は、業者なり専門家ですから
そのことには詳しく、積極的に相談に乗ってくれます
ただし、これはあくまで、彼らの望むように注文を出した場合です
こちらに別の思惑があると、行き違いが生じます

私が、何か新しいことを導入する場合
自分なりの思惑があり
単純に人の真似をすることはありません
専門家には、そのことを理解できない人が多いのです
こちらが質問や意見をすると、露骨に嫌な顔をする人もいます

新しいことへの挑戦は簡単ではありません
相談者やパートナー選びのコツは
相手に、当方の話を聞く余裕があるかどうかです
人の話を親身に聞いてくれ、理解してくれる人となら
手を組んで、新しい事業に挑戦できます

相手の言いなりにする仕事は
当方にとっては新しい仕事であっても
先方にとっては、やり慣れた仕事であり
しばしば、業界では、すでに陳腐な手法となっているものです

商売は、常に新しい何かを追求しませんと
時代の波に取り残されて、消えていく運命となりかねません
陳腐なことは避けなければならないのです

新しいことへの挑戦は
ビジネスの必然であり、最重要事項なのです
新規事業を開拓することだけではなく
従来からの仕事にしても、新しい試みは常に必要です
それを成功させるためには
新しい出会いとともに、自分なりのアイデアが必須です