湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

社会主義が貧困を作る

2008-05-27 12:16:57 | Weblog
共産主義を徹底的に否定することが私の使命であると
いつの間にか思う込むようになっています

日本の社会が劣化し、本来の豊かさや自由を失いつつあることを
深く憂えているうち
根本的問題が相続権の否定にあることに気付き
さらに、その根底に共産主義思想があることに気付いたからです

私は愛国者なので、この状況に我慢できないのです

そんなわけで、全ての領域において
共産主義思想の侵入を許している現状と
それに気付かぬ人々への警鐘の意味を込めて
拙いブログを書き続けています

平等主義というのは恐ろしい思想であり
その行き着く先は”死”しかありません
共産主義国家の多くが、国民を死に追いやってきたことは
あまりにも良く知られた歴史的事実です
そこで生き延びた人々は
共産主義社会の内部の”不平等”を上手く利用した人々です

共産主義国家の矛盾は
国家の思想的矛盾である不平等の中にしか
人々の生きる道が無かったことです

共産主義思想を標榜した人や学者の中にも
自身は海辺の高級別荘なんかに住んでいる人もいて
なんだか怪しげな人々ではありました

共産主義思想を体現した小説をプロレタリア文学と総称します
日本のプロレタリア文学の代表作が小林多喜二の「蟹工船」です
小林多喜二自身は北海道拓殖銀行のエリートサラリーマンでした
検察の取調べ中に殺されたことで有名です

今、若い人に「蟹工船」が読まれているようです
今の若い人々の置かれた状況が「蟹工船」への共感を呼んでいるそうです

私が若い人々に知ってほしいことは
自由主義社会の貧困も確かに問題ではありますが
社会主義社会の貧困は、もっと悲惨なものだということです
そして現代日本の貧困の背景には
日本の社会主義の破綻があることです

日本が相続税の無い、本物の民主主義国であったなら
労働者を粗末に扱う雇用関係は、こんなに一般化しなかったはずなのです
日本には従業員を家族同様にみなす、長い伝統がありました
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福祉国家はペテン師の口実だった | トップ | 経営者をいじめると共産主義... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事