日常への回帰

今朝から、食事を通常仕様にしました
食生活の正月は終わりました
ここから、一歩一歩、日常に回帰します
これを意識的にやらないと、私は日常に戻れません
今の私は、日常に戻りたくない心理にあります
その理由は、分かるようで、よく分かりません
あまり、語りたくありません

テレビで、箱根駅伝のことをやっていました
青山学院の監督が出演されていて
意外にも、さっぱりした雰囲気で語っていました
負けることで、かえって、さばさばしたのかもしれません
また来年からの挑戦に、秘めたるファイトを燃やしているのでしょう
ファイターとは、そういうものです

昨年の暮れは、ずっと
お金と時間の使い方を考えていました
自分なりに分かったことは
私が、自分の時間や自分のお金の使い方に
あまり関心を払わない人生を生きてきたことでした
親からも、教師からも
自分の時間やお金の使い方を教えられたことはありません

ただ

「時間を無駄にするな、お金を無駄にするな」

と、言われてきただけです

一体、どんな使い方をしたら無駄遣いで
どんな使い方をしたら有意義だったのでしょうか？

私は、ずっと、お金はともかく
時間を上手に使えない方だと考えてきました
いつも、無駄に時間を浪費してきたという思いが消えません
それはつまり、自分が本当にやりたいことが、見えなかったためでしょう
今だって、見えやしません
ただ、日々を、義務に追われて生き
空いた時間を、虚しさや不安を抱えて過ごしているだけです
私は、そんなに日常に戻るのが、とても嫌です