湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

司法の弱体

2016-02-11 15:24:09 | Weblog
気温は寒いのでしょう
家の中にいても、なんとなく寒く感じます
そして、私の心も、すこし寒くなります
嫌なニュースが続くからです

この世の中に正義があるでしょうか?
今の日本は、悪がはびこると言うほどではありませんが
正義が通らぬ世界もまた多いのです

何が正義で、何が悪か
正邪が錯綜するのが、人の世の現実です
自分の正義にばかりにこだわっても、憤懣が溜まるばかりでしょう

私自身、なるべく、固定観念にこだわらずに、世の中を見ようとしています
それでも、イジメで殺された少年のことなどを思うと
とても他人事とは思えず、冷静ではいられません

マット殺人で殺された少年の遺族には
裁判で決定された賠償金が支払われていないということです
加害者側の弁護士は

「無罪だから払わない」

などと、うそぶいているそうです
それでは、裁判の結果は何を意味するというのでしょう?

判決は公的決定です
こういう主張は、私的な争いを離れ、公権力への挑戦なのです
日本の司法と行政は毅然と対応すべきです
コメント
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