民意というもの・・・大阪都構想に思う

大阪都構想が住民投票で否決されました
各新聞社は最終得票結果が出る前に

「民意による否決」

を大々的に報道しました
私の印象では、とても嬉しそうです
マスコミ各社は大阪都構想に反対だったのだと
改めて．私は知りました

私は橋下大阪市長のファンではありません
大阪都構想についても、あまり関心がありませんでした
大阪のこともよく知りません
それでも

”府と市の二重行政の無駄を無くす”

という主張は、理解しやすいものでした
第三者的な立場から言うと、特に反対する理由はありません
しごく、尤もな主張に思えます

大阪のことは、まったく知らない私でrすが
知人で、転勤で大阪に勤務したことのある人の話では
大阪市役所の役人の対応はひどいもので
大阪と比べるなら、藤沢は天国だと言っていました

今回の住民投票で、大阪都構想は否決されましたが
賛否の投票数の差は僅差です
直接の利害関係者である大阪市及び大阪府の職員と、その家族の票が無ければ
おそらく都構想に賛成する票の方が多かったのではないでしょうか
どちらが本当の民意と呼べるでしょうか？