プレパフォーマンス・ルーティーンについて

2013年08月22日 | メンタル

こんにちは荒木香織です

今日は、ラグビー日本代表のチームHPに掲載する記事についてヘッドコーチのエディさんと相談。

完成した記事の一部を下記に抜粋してみました。

参考にしてみてください

 

プレパフォーマンス・ルーティーン

 

プレパフォーマンス・ルーティーンはパフォーマンスの前に行う一連の考えや動作のことです。

ルーティーンはそれぞれのスキル(例えば、スクラム、ボールキャッチ、キック、ランニングドリル)により変化させることが必要です。

また、決定したルーティーンを練習や試合に関わらず必ず行う必要があります。

  

よくある質問ですが、ルーティーンとゲン担ぎとは異なります。

なぜなら、ゲン担ぎはパフォーマンスによって変化させることはないからです(Moran, 1996, 2004)。

  

プレパフォーマンス・ルーティーンは行動のクセのようなものです。

常に最高のパフォーマンスをするための準備と考えることができます。1秒から2秒で済ませましょう。

  

ルーティーンの例

 1.スクラムを組む前:息を吐く、シャツをギュッと握る、「OK。いこう!」と頭のなかで言う。

 2.スプリントのドリルの前:軽く2回ジャンプ、前を見る、合図とともに「GO!」。

 

みなさんはすでに無意識にルーティーンを持っているかもしれません。それに気づき、緊張している時や、疲れている時だけでなくパフォーマンスの前には必ず行うことが大切です。もし、なにもルーティーンがないようであれば、宿題です!必ず作り上げてください。

 スポーツ心理学の研究では、ルーティーンのある選手の方がない選手に比べ成功体験が多いことが明らかにされています

(Gayton, 1992; Jackson & Baker, 2011; Lonsdale & Tam, 2008; Mack, 2001)。

 

まとめ:

 1. ルーティーンをつくりあげるには時間を必要とします。

 2. 自分だけのためのルーティーンです。効果のあるルーティーンをみつけましょう!

 3. 一貫性した動きがポイントです。順番を間違ったり、動作を抜かしてしまったら、STOP!初めからやり直しましょう。

 4. 次にくるパフォーマンスに沿ったルーティーンを決めましょう!

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来週は日本体育学会第64回大会です。日本中の体育・スポーツ・運動に関する研究者が立命館大学に集まります。

私は、学生が頑張った卒業研究をポスター発表する予定です

荒木香織

 

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