東京多摩借地借家人組合

アパート・賃貸マンション、店舗、事務所等の賃貸のトラブルのご相談を受付けます。

組合が地上げ屋を撃退させる

2011年08月01日 | 明渡しと地上げ問題
 北区東十条の組合員である藤山さんと山下さんは、同じ地主と借地契約を結び各々結婚以来50数年、この地で生活してきた。1年以上前に突然関西の不動産業者(地上げ屋)が来て、地主より委任を受けたとのことで土地の明渡しを要求してきた。

 両人は組合へ全て依頼をしているという事で明渡しを拒否。その後業者は組合と話し合いを数回行い、明渡しの条件を提示。条件は①マンションに建替えるので完成後各々好きな部屋で一生生活してほしい。②それが不満であるという事であれば底地を買い上げたいというもの。組合としては両人とも高齢で住み慣れた場所を離れるわけにいかない。これ以上無駄な営業活動をしても無意味であると通告し、話し合いを終了させた。


借地借家の賃貸トラブルのご相談は

東京多摩借地借家人組合まで

電話 042(256)1094

組合への入会いつでも受付けます
>

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 更新料・敷引の最高裁判決で... | トップ | 地主作成の契約書の更新料支... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

明渡しと地上げ問題」カテゴリの最新記事