東京多摩借地借家人組合

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更新料と連帯保証人引受承諾書を撤回させ、更新料なしの当初契約を継続

2016年03月02日 | 契約更新と更新料
 日野市で1戸建て借家を借りている山本さん(仮名)は、1月末に仲介の不動産業者から賃貸人の相続に伴って、新しい契約書の作成及び連帯保証人引受承諾書の提出と更新料として家賃の1ヶ月分6万5000円を請求された。これまで、昭和63年2月の契約更新時に「更新および更新料については、当初契約添付の重要事項説明書の定めによる」とする契約を結び、更新料を支払う定めはなく、更新料は1円も支払っていない。 山本さんは、不動産業者と交渉し、当初の契約書を守り、更新料と新たな契約書等を全て撤回させ、2月に無事合意更新した。(東京借地借家人新聞より)
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