東京多摩借地借家人組合

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少額訴訟起こす前に、家主が敷金全額返還

2015年07月17日 | 敷金と原状回復
 狛江市の鉄骨造り3階建ての共同住宅に14年間近く住んでいた山田さん(仮名)は、今年の3月に退去した。

 退去後に家主から送られた見積書を見てビックリ。クロス・襖・畳表の張替費用等で38万円余を請求された。家賃9万円で14年間住んでいたが雨漏りしても修理してもらえなかった。組合に相談し、敷金18万円の返還を求め、内容証明郵便で請求、1週間経過後に立川簡易裁判所に少額訴訟を提訴。家主から敷金を全額返すので提訴を取り下げてほしいとの連が入り、返金を確認し提訴を取り下げ解決した。

(東京借地借家人新聞より)


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