東借連常任弁護団会議は、3月17日午後6時30分から城北法律事務所で開催された。東借連から5名の役員と弁護団から5名の弁護士が参加した。
弁護団会議では、①更新料を親が支払いを約束したことが黙示の合意として更新料の支払いを認めた東京地裁の判決について担当した田見高秀より報告があり、問題点を議論し控訴して争うことを確認した。②借地など悪質な地上げ・底地買い事件・老朽借家の明渡し事件の増加を受け、ブック地主・ブラック家主対策弁護団を設立する。今後、こうした事件を社会問題化するために「ブラック地主・ブラック家主110番」を行い、マスコミに公開し、国土交通省に悪質業者の規制を求める運動を行うことを確認した。③民法の債権法の改正について、黒岩哲彦弁護士から借地借家人への影響等について報告が行われた。今後、東借連で民法改正の学習会を行うことを確認した。
(東京借地借家人新聞より)
弁護団会議では、①更新料を親が支払いを約束したことが黙示の合意として更新料の支払いを認めた東京地裁の判決について担当した田見高秀より報告があり、問題点を議論し控訴して争うことを確認した。②借地など悪質な地上げ・底地買い事件・老朽借家の明渡し事件の増加を受け、ブック地主・ブラック家主対策弁護団を設立する。今後、こうした事件を社会問題化するために「ブラック地主・ブラック家主110番」を行い、マスコミに公開し、国土交通省に悪質業者の規制を求める運動を行うことを確認した。③民法の債権法の改正について、黒岩哲彦弁護士から借地借家人への影響等について報告が行われた。今後、東借連で民法改正の学習会を行うことを確認した。
(東京借地借家人新聞より)