東京多摩借地借家人組合

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来年3月に東京で全借連総会開催 10月から組合員拡大月間 台東借組を除籍処分

2013年10月10日 | 東京借地借家人組合連合会
 東借連第1回評議員会が9月25日午後6時30分から豊島区内で開催され、理事・評議員等22名が参加した。

 今年3月の東借連総会後初めての評議員会は、佐藤富美男会長の挨拶で始まり、細谷紫朗事務局長が定期総会以降の主な活動、拡大集計報告、討議事項について報告した。桜井良雄会計より7月・8月の東借連財政の収支報告を行った。

 討議事項では、①借地借家人をとりまく情勢では、東京の基準地価が5年ぶりに上昇し、今後の動きを注視する。脱法ハウスが社会問題となり、国交省が規制を強化すると、ワーキングプア層が住まいを失う事態となり、家賃補助の創設や空家の活用が急務となっている。②家賃補助署名運動を来年2月末までに1万名を目標に取り組む。③借地借家法改悪反対全国連絡会の第3回学習交流会(11月23日)に東借連で20名以上の参加動員に取り組むこと等を確認した。

 ④全借連総会(来年3月)に向けて東借連として拡大月間(10月~11月、2月~3月)を成功させるため100名の拡大目標を決定した。

 ⑤台東借組について、長期にわたり総会や役員会の開催を怠るなど東借連加盟団体の実態がないこと、不動産業者との癒着など東借連規約に違反していることから、評議員会として除籍処分とすることを決定した。北借組については規約に基づく指導を強化し、年内に役員会・総会の開催を要請することを確認した。(東京借地借家人新聞10月号より)
 
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